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「無償化の前に待機児童解消を」ネット署名3万人分を片山さつき議員に提出!同行した堀潤氏が語る

■AbemaTVでの発言がきっかけ

 27日、幼児教育の無償化をめぐる問題に新たな展開があった。自民党が推進する「幼児の教育無償化」の方針に対し、"無料化よりも全入化"を訴える保護者たちがオンライン署名サイト「Change.org」で集めたおよそ3万1千人分の署名を、自民党本部に提出した。

自民党の片山さつき参議院議員に署名を手渡ししたのは「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」の代表・天野妙さん。「政府に対して政策提言をしている『人生100年時代戦略本部』の片山さつき副本部長がAbemaTVに出られた際、受け取ってくださるというお話をしてくださり、本日に至ったという経緯」と話すとおり、きっかけは先週水曜日に放送された『AbemaPrime』での片山議員の発言だった。

 番組で「皆さんの声も必ず全部生かしていきます。これで終わりだったら、この議論をはじめ、この政策始めた意味ないですから」とコメントした片山議員。ジャーナリストの堀潤氏が「署名の提出先、お母さん方探しているみたいなんですよ。自民党では片山さん所に持っていけば?」と尋ねると、「いいですよ。お待ちしています」と発言していたのだ。

 片山議員は、およそ1時間にわたって保育施設の増加・保育士の処遇改善なども含め、改善待機児童の解消をさせることが優先課題だとする母親たちの意見に耳を傾け、こう語った。

 「もしよければ年内に、今度はもうちょっと広い部屋を取りますので、論点を詰めて、お声をまとめることができるのかなと思いますので、ぜひそういうお手伝いをさせていただきたい」。

 署名は片山議員を通じて岸田政調会長に届けられるという。天野さんは今後について「情報発信も含めて、数がパワーになると思うので、声の数を集めていきたい」と話している。

  署名の提出に同行した堀潤氏は「お母さん方はこの署名をどうするかと困っていた。できれば自民党の"本丸"にまで届けたいと。一議員としてではなく、戦略本部のトップの政調会長まで話を上げ、本部として受け取りましょうということになった。32万人という受け皿で済む話ですか?まだまだ潜在的な数もあるし、もっと正確な数字を出して、パイを決めて設計しないと、目先で無償化に走ってしまうと弾切れになりませんか?将来に向けてきちんと議論してほしいという要求をした」と話す。

 堀潤氏によると、片山議員は待機児童数は32万人にとどまるものではなく、増加が見込まれるとの認識を示し、「置き去りにはしません」とした上で、地域によって需要は様々なので、数字や現場のファクトをもとに具体的な提言を出して財務省や政治を動かして下さいと応じたという。「これを受け、保護者たちも情報を洗い出し、検証していく作業を始めた。民主主義としてとてもいい動きをしていると感じた」と感想を述べた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)

▶『AbemaPrime』は月~金、21時から放送中!

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