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日経平均は続落、SQ前の先物売買で乱高下 日中値幅は850円超 

[東京 9日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落した。海外投資家による資金流入期待が広がる中、朝方は良好な企業業績を評価した買いが継続。寄り付き後まもなく1992年1月以来25年10カ月ぶりに2万3000円台まで上昇した。上げ幅は一時460円を超えたが、後場に入ると先物主導で下げに転じた。利益確定売りに加え、あすのオプションSQ(特別清算指数)算出に備えたポジション調整売りが出たとみられる。下げ幅は一時400円に接近したものの、大引けにかけては押し目買いで下げ渋った。日経平均の日中値幅は850円超の乱高下。東証1部売買代金は4.9兆円で今年最高だった。

日経平均ボラティリティー指数<.JNIV>は一時24ポイントまで急上昇し、取引時間中で約半年ぶりの高水準を付けた。あすは11月限日経225オプションのSQ算出日となるが、前場はコール(買う権利)の売り方による買い戻しや、先物へのヘッジ買いが株価上昇に弾みを付け、後場はアルゴリズム取引なども出て乱高下したとみられている。

TOPIXは0.25%安で引けた。取引時間中としては一時1991年11月以来、26年ぶりの高値を付けた。東証33業種では、鉱業、建設、その他金融などが上昇率上位。半面、ゴム製品、石油・石炭製品は軟調だった。市場では「先物への利益確定売りで下げたが、押し目買い意欲も強い。良好なファンダメンタルズを背景とする株高基調に変化はない。日経平均は予想PER16倍にあたる2万3900円が上値めどになる」(カブドットコム証券投資ストラテジストの河合達憲氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、ミネベアミツミ<6479.T>が3日続伸し、年初来高値を更新した。通期業績予想と年間配当予想の上方修正を好感した。主力のボールベアリングが自動車向けでの好調なほか、ファンモーター向け需要も伸びている。半面、ジャパンディスプレイ<6740.T>が軟調。同社が8日に発表した2017年7─9月期連結業績は、最終損益が366億円の赤字となった。前年同期の49億円の赤字から赤字幅が拡大した。モバイル向け液晶ディスプレイで中国向けが価格競争や有機EL採用の増加で失速。構造改革費用として138億円の特別損失を計上したことも響いた。

東証1部の騰落数は、値上がり858銘柄に対し、値下がりが1111銘柄、変わらずが65銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      22868.71 -45.11

寄り付き    22989.44

安値/高値   22522.83─23382.15

TOPIX<.TOPX>

終値       1813.11 -4.49

寄り付き     1822.93

安値/高値    1791.12─1844.05

東証出来高(万株) 274775

東証売買代金(億円) 49935.99

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