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米ヤフー前CEO、議会証言で個人情報流出を謝罪 

[ワシントン 8日 ロイター] - 米インターネット検索大手ヤフーの前最高経営責任者(CEO)、マリッサ・メイヤー氏は8日、米大手企業を標的にしたサイバー攻撃問題についての米上院公聴会で、大規模な2件の個人情報流出事件について謝罪した。また、うち1件はロシアの情報機関が関与したと非難した。

メイヤー氏は上院商業科学運輸委員会で「CEOとして私の在任中にこうした情報流出が発生し、わが社のユーザー1人1人に心から謝罪したい」と述べた。その上で「わが社が講じた対策で民間および国の支援を受けたハッカーによる多数の攻撃をかわしてきたが、残念なことに、ロシア情報機関がわが社のシステムに侵入してユーザー情報を盗んだ」と証言した。

ベライゾンは6月、ヤフーの資産の大半を取得し、同月メイヤー氏は退任した。ベライゾンは先月、2013年のデータ流出が30億件だったと公表。昨年12月の発表では10億件としていた。

米当局は3月、14年にヤフーの利用者5億人の個人情報が流出した事件で、ロシア情報機関の要員2人とハッカー2人を起訴した。

上院商業科学運輸委員会のジョン・スーン委員長(共和党)は、メイヤー氏に対し、データ流出の事実を把握し、規模を正確に見極めるのに3年を要した理由を問いただした。これに対してメイヤー氏は、13年に発生したシステムへの侵入を把握できず、16年11月に米政府からデータを受け取るまで事件に気付かなかったと述べた。

スーン委員長は公聴会後、記者団に対し、メイヤー氏の証言は「今後の対策を練る上で重要だ」と述べた。

今回の公聴会では米信用調査会社エクイファックス<EFX.N>の現役幹部と元幹部、米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ.N>の上級幹部も証言した。

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