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サウジ、1200超の銀行口座凍結 汚職取締りの一環=関係筋

[ドバイ 7日 ロイター] - サウジアラビアのムハンマド皇太子が主導する汚職取締りの一環で、拘束された個人や企業の銀行口座1200超が凍結されたことが明らかになった。銀行や弁護士が明らかにした。

口座の凍結は続いているという。

ムハンマド皇太子が率いる汚職対策委員会は週末、同国の富豪で著名投資家アルワリード・ビンタラール王子を含む王族や現職・元閣僚、有力実業家らを資金洗浄、汚職、当局者への強要などの疑いで一斉に拘束した。権力基盤の強化をにらみ、国内の実力者を封じ込めることが狙いとみられる。

地方銀行筋は、サウジ中銀が5日以降、各行に凍結を義務付ける口座のリストをほぼ毎時間拡張していることを明らかにした。口座が凍結された企業名は明確にしなかったものの、幅広いセクターにわたる上場および非上場企業が影響を受けているとした。

中銀からはコメントを得られていない。

拘束された有力事業家ではアルワリード王子のほか、旅行会社大手アル・タヤール<1810.SE>創業者のナセル・ビン・アキール・アル・タヤール氏や、建設会社レッド・シー・インターナショナル<4230.SE>の会長を務めるAmr al-Dabbagh氏らが含まれる。

これら2社とアルワリード王子率いる投資会社キングダム・ホールディング<4280.SE>は、通常業務を継続するとの声明を発表したものの、株価は7日9-10%下落した。

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