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野党支持者が野党に対する期待は憲法9条改憲に反対すること 憲法9条改憲の策動は国民不在

先日、共同通信の世論調査が公表されましたが、憲法9条改憲に反対が52%ということで半数を超えているという結果になっています。
 国会では改憲勢力が3分の2を超えたということにはなっていますが、実際の国民意識とはかけ離れたものになっています。

今なお国民は憲法9条へ「自衛隊」の明記に賛成していない 書き込まれた場合の戦争への危惧は現実のもの

 上記調査で興味深いのは野党支持層の動向です。
 安倍政権下での憲法9条の改憲についての賛否ですが、

 自民党支持者    賛成 67.4%
              反対 26.5%
 公明党支持者    反対 55.6%
 立憲民主党支持者 反対 85.7%
 希望の党支持者   反対 77.8%
 無党派層       反対 61.2%
(北海道新聞の報道は、上記まで。共産党、社民党支持者は反対がほぼ100%でしょうか。維新の会は?)

 野党に投票することの意味は、自民党の補完勢力ということを期待してではないということも重要なところです。
 正直なところ、「希望の党」の支持者がここまで改憲に反対を示す結果が出たことには驚いています。「希望の党」公認で出た候補者たちが、選挙期間中から改憲反対を言い出していましたが、その選挙情勢の判断の正しさ(?)が裏付けられた形です。「希望の党」から立候補したのが大きな間違いだったということですが。

自民党に憲法改正を論議する資格はない
国会

 こうした野党支持層や自民党支持層の憲法9条改憲反対が全体として52%にもなるということであって、多くの国民は、何故、憲法9条を改憲しなければならないのかについては懐疑的であることは明らかなのです。
 それはそうでしょう。何故、敢えてということの説明が合憲か違憲かの論争に終止符を打つ、なんて誰も信じてはいないということです。
 そういった理由であれば、憲法9条を改憲しても現状維持ということになるはずですが、誰もそうは思っていない、必ず肥大化していくだろうということは誰もが思っていることです。それに賛成か反対かでもあるのです。

 「自衛隊」をただ明記するだけならいいんじゃない?

 という発想で「賛成」しているなら、それはもっと考えた方がいいです。改憲の意味は全く違いますから。
 時折、今井一氏のようなデタラメな9条論を主張する人がいますが絶対に騙されないように気をつけましょう。

今井一氏は単なる9条の改憲主義者 悪質なすり替え論法に欺されるな

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