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自民党、野党質問を大幅削減を要求 質問時間の配分見直しは、国会の自殺行為だ!

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 11月1日に特別国会が召集され、本格的に3期目の任期がスタートしました。

 ご承知の通り、野党の分裂により与党が圧勝するという結果になりました。我が立憲民主党は僅かな議席差ですが、野党第一党になりました。野党第一党になるとその中から副議長が選出されることになっていたり、全ての委員会の野党側の取りまとめを行なう筆頭理事を出したり、国会の運営を与党等の間で決める際の野党側の代表者となったり、国会内の控室も議場に一番近い部屋を割り当てられたりと国会活動を行う上で、第二党と大きな違いがあります。

 それ故に責任も重大で安倍政権の横暴を止められるかどうかは我々、立憲民主党の頑張りにかかっていると言っても言い過ぎではありません。今回の任期は安倍総理が戦後初めて憲法9条の改正を掲げて行われた選挙であり、当然、いずれかの段階で9条改正の議論が行われる歴史の大きな転換ともなる重要な4年間になると感じています。我が国が戦後守り続けてきた平和主義を損なうことがないよう安倍総理が行おうとする憲法9条の改正を阻止すべく頑張らないとならないと決意を新たにしています。

 さて、今回の衆院選で12年、14年、17年と3回連続で安倍自民党が圧勝しました。これまでも乱暴な国会運営が行われてきましたが、この数の力を使って、今回、与野党の質問時間の配分を変更して野党の質問時間を大幅に削減するという暴挙を行おうとしています。

 これまでの慣例では、我が国が議院内閣制を取っており、与党議員は法案提出前の与党内での法案審査の段階で役所側と多くの遣り取りを先に行っているため、国会での質問は野党に多くの持ち時間を配分して来ました。

 そもそも、政権交代前の08年は「与党4、野党6」の割合であったものを09年に民主党政権に政権交代した際、野党に転じた自民党の要求などにより「与党2、野党8」と野党の持ち時間を増やして今に至っているのです。

 それにも関わらず、先の国会で森友・加計問題で厳しい追及を受け内閣支持率が急落したことで自民党は安倍総理が追及される時間を減らそうとし、7月の予算委員会の閉会中審査では与野党の質問時間配分を同じ「与党5、野党5」にすべきだと自民党側が主張して、結局、「与党3、野党7」で折り合っていました。

 菅義偉官房長官は10月30日の記者会見で「議席数に応じるのは国民からすればもっともだ」と発言していますが、この主張通りに議席数に応じて単純に配分してしまうと「与党7、野党3」と極端に野党の質問時間が大幅に削減されてしまいます。

 与党議員は政府の誤りを問い質すような質問をすることはほとんどなく、法案審議に際しては与党審査で受け入れられなかった事項を改めて持ち出すことは無く、内容を確認するような質問に終始することになり、国会の内閣を監視する機能が著しく低下することに繋がります。まさに国会の自殺行為と言っても良い乱暴な議論であると感じます。

 また、前期の2年10か月の間の自民党議員を見ていて感じるのは、まず全く質問する気のない議員が相当数いること、質問する議員は特定の議員に集中していること、たまに2回生議員が質問に立つと誰かの書いた原稿を棒読みするだけで、次の質問に対する答弁をしてしまっても、そのことに気が付かないで、聞いている私に指摘されて慌てる議員がいたりとで、このような方々に多くの質問時間を割り当てて果たして国会審議が充実するのかと疑問を持っています。

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