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いよいよ国の正式なナイトタイムエコノミー振興が始まりました

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拙著「夜遊びの経済学 世界が注目するナイトタイムエコノミー」が本年6月に発売されてからおよそ半年、当該企画が出版社から私の手元に来たのが昨年の11月ですから、そこから数えて丁度1年、やっと国側で正式なナイトタイムエコノミー振興の枠組みが始まりました。非常に順調な論議の拡大に喜ばしく思っております。以下、旬刊旅行新聞からの転載。

ナイトタイムエコノミー検討へ、有識者会議開く
http://www.ryoko-net.co.jp/?p=20417

観光庁はナイトタイムエコノミー(夜遊び経済)などの体験型観光の検討を始めた。各省庁と連携し課題を洗い出し、来年3月までに提言をとりまとめ、必要な取り組みを来年度の予算要求に反映させていく。2016年の訪日外国人旅行消費額のうち、「娯楽サービス費」は全体の3%(4275円)と割合が低く、課題が残る。観光資源の体験メニュー充実と、その体験満足度向上を掛け合わせ、地方誘客や訪日滞在での消費の底上げを目指す。

2015年の新語・流行語大賞に選ばれ、社会現象の一つにまでなっていた「爆買い」ブームがあっというまに沈静化してから2年。観光業界は「モノ消費からコト消費へ」なる表現をもって、ここに来て改めて体験型観光の検討を始めたわけです。

ただ、実は「体験型観光の推進」なんて政策目標は観光庁が設立された2008年あたりから、観光業界ではずっと叫ばれてきたものでありまして、「今までの体験型観光の推進と、これからの推進とは何が違うのか?」をちゃんと総括して頂かなければ、また標語だけが空転した挙句、なんも成果を生まないという今までと同じ結果になってしまうのではないでしょうか。

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