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ビットコイン急落 米当局が管轄を明示したため リテラシーに欠ける暗号通貨クラスタのバカタレどもが、これを「すわ規制強化!」と勘違いし、総投げ

今日、ビットコインが500ドル(-8.7%)近く急落しています。

その理由は米商品先物取引委員会(CFTC)が「ビットコイン先物は商品取引法(CEA)で取り締まられるべき投資対象である」とし、そうなのであればそれを監視する当局はCFTCであると主張したからです。しかしキャッシュ(=現物)取引はCFTCの責任範囲内ではないと述べています。

A CFTC Primer on Virtual Currencies (特に9ページ以降を読むこと!)

つまりビットコインFX、ビットコイン先物などマージン、レバレッジ、ファイナンシングを援用したデリバティブはCFTCの管轄になるというわけです。

CFTCが許している仮想通貨先物市場として、レジャーX、北米デリバティブ取引所(NADEX)、テラエクスチェンジのスワップ・エクセキューション・ファシリティ(SEF)の三つが挙げられています。

また米国証券取引委員会(SEC)が「The DAOは証券だから、これを取り締まる権限はSECにある」と主張したことに対し、今日CFTCは「SECの意見とCFTCの解釈の間には矛盾(inconsistency)は無い」とした上で「CFTCは仮想通貨をコモディティと捉えており、トークンもコモディティないしはデリバティブ契約と見做すことができる」としています。

■ ■ ■

ここからは僕の意見ですが、今日、CFTCが「仮想通貨先物取引を監視する責任はCFTCにある」と主張したことは、すでに予想されていたことです。

また今回のCFTCの発表は、好ましいことだと思います。

なぜなら連邦政府公認デリバティブ取引所にビットコイン先物が上場されることは、将来のビットコインETFの組成に絶対に必要なことだからです。

しかし暗号通貨クラスタはバカタレで溢れているので、これを「すわ規制強化!」と勘違いして仮想通貨が総投げになったというわけwww

仮想通貨の未来というものを考えた時、CFTCという米国大統領直轄の監督組織からお墨付きをもらうことは飛躍のきっかけであり、嬉しい展開です。

ただし、それはあなたがマネーロンダリング、テロリスト、税金逃れ……などに関与していないのならば、、、ですが。

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