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都知事を踏み台にする自分ファースト

小池都知事は新党「希望の党」を立ち上げ、自ら代表におさまった。

本人が出馬するのか、目下は否定しているが、党名を2月に商標登録するなど用意周到な小池氏、おそらく「周囲から推されて・・・」と、最後は名乗りをあげるのではないか。おまけに30日には大阪の松井知事、愛知の大村知事と会談をもち、共通政策で合意したと称しているが、3人揃って知事を辞めて国会に出馬するのではとの噂まで流れている。

民進党の前原代表が党を解党してまで希望の党との合流を図ったが、小池氏からリベラル派排除と宣言されて、話が違うと大騒ぎ、それでも大挙公認になるのだから数からいって「第二民進党」みたいではないか。「日本のこころ」といった消えそうな党も加わったが代表の夫が公認になれずあわてている。政策も信条もなく、ただブームに乗ろうとまるで「駆け込み寺」の有様だ。

政治家の「良心」「愛国心」はどこに消えたのかと悲しくなる。

それにしても小池氏、肝心の都知事の仕事を放り出すのか。都議選に勝利し、すっかりブームとなったが、この1年、何の成果も残していない。オリンピックもそうだが、何よりも豊洲市場問題は全く未解決のままではないか。豊洲市場は維持管理などで1日500万円かかる。業者の損害補償を合わせれば現在でも55億円の都民のお金がドブに捨てられた状態だ。しかも先の見通しさえ皆無なのである。

都知事を踏み台に、国政進出を図る姿はご本人の上昇志向を満たすだけで、都民国民のためという大義は見当たらない。

30日、自民党都連選対本部が発足し、鴨下一郎都連会長が選対本部長になってスタートした。ところが支部長常任総務会で、その上に選対総本部長がおかれることになり、なんと私が任命された。9月29日、82歳の誕生日を迎えた老人にどこまで働けというのか戸惑うばかりだが、こうなったら全力を尽くすしかない。大勢の記者団、カメラに囲まれて早速記者会見に臨んだ。朝日新聞はネットで詳細報道、いくつかの報道の中で、ここでは産経新聞の記事を紹介する。

選対総本部長に就いた深谷隆司元通産相は希望の党を中心とした野党再編の動きについて「政策や意見が一致しない人達が集まった烏合の衆では立派な政治は出来ない。ブームに流され、政策も意思も一致しない集団が政界で力を持てば失敗を繰り返す」と酷評した。

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