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サイの角の密輸最新トレンド ブレスレッドなどに加工

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野生動物取引をモニターする世界的NGO「TRAFFIC」が今月、"PENDANTS, POWDER AND PATHWAYS:A rapid assessment of smuggling routes and techniques used in the illicit trade in African rhino horn"(ペンダント、粉、経路 ~アフリカサイの角の違法取引に使われる密輸経路と手口に関する概説)という報告書を発表した。



サイの角の密輸形態に変化があるという。

サイの角は国際取引が禁止されているから、産出国のアフリカ諸国から消費国のアジア諸国に送るには密輸しかない。これまでは、角の形のまま、うまく隠して送るのが一般だ。


サイの角 密輸経路 2016年‐2017年6月に把握されたもの(TRAFFICの報告書から)

しかし、サイの角はデカい。隠すのはなかなか大変である。


昨年マレーシアで押収され、記者会見の席に展示されたサイの角(The Citizen

これは電気コイルの中に隠した例。チェコの捜査官が見つけた。


TRAFFICの報告書から)

詰めやすいよう角を輪切りにし、いくつかのフライトに分けて持ち込んだ例もある。これは2015年7月26日と27日、モザンビークからの便で送られれ、香港で見つかり押収されたもの。2本の角をそれぞれ5つに輪切りしている。


右側の写真は、輪切りにしたものを元のように積み重ねたもの(TRAFFICの報告書から)

ところが最近、見つけにくくするために、加工して送る例が増えている

これは、色を塗って、彫像の台座に見せかけたもの。


TRAFFICの報告書から)

更に、ブレスレッドなどのアクセサリーに加工し、牛類の角アクセサリーとして持ち込もうとしたもの。


TRAFFIC

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