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投資をして新しいことをしよう!

月並みのタイトルですが、どうしても書きたくなりました。今更ながらふと思ったのですが、投資の足を止めず継続するチカラは「生むものを生む」のです。

私の会社は極小会社ですが、このところ年間平均で円換算で数千万から年によっては億単位を投資したり資本投下したり、投資の入れ替えをします。簿価上は投資残や固定資産が右上がりになっており、基本的に現預金残高は増えません。(言い換えればネットキャッシュフローを全部新たなものに突っ込んでいるということになります。)

何に資金を投じているかと言えば不動産や建築資金はもちろんそうですが、既存事業の設備更新やアップグレードはそれなりに年間予算を計上しており、常になにかの工事なりプロジェクトが動いています。特にマリーナは海が相手ですので通常の設備と違い塩害対策を施した特殊な製品も多く、価格も張ります。レンタカー事業は定期的に車の更新もあります。

日本でよくあるケースは建物を新築したときに豪華絢爛にするのですが、その後のメンテを十分しなかったり、アップグレードをしないために建物や設備がどんどん陳腐化しているケースです。本当に減価償却と同じスピードで建物がボロになるんです。これを逆行させようという発想がないのでしょうか?私の投資の発想はそういうことです。既存の動産、不動産をいかに使いまわすか、その価値を維持するためにどれだけ資金を投じるか、であります。

もちろん、反論があるのも知っています。「世の中、新しいものがどんどん生まれているんだから古いものにかじりついているのはおかしい」と。これは発想の違いなのですが、古くなるのを防ぐのが私の一つの対策、もう一つは私の業種は何が何でも最新型でなければいけない訳ではないということでしょうか?

また株式市場にももちろん、資金を投じています。何故株式市場と付き合うかと言えば投資を通じてさまざまな会社のことや業界のことが自然と情報として入ってくるようになるからでしょう。今まで見過ごしていたことが頭の中で情報整理できるようになります。株式ですから儲かる時もあるし、ちょっと下がってしまうこともあります。しかし銘柄を分散させ、その7割から高い配当を取っていれば仮に塩漬けになっても大丈夫だというあきらめもあります。

私の会社の場合、保有銘柄数は20-30ぐらいでアメリカ4割、カナダ6割で業種も不動産、金鉱山、鉱物資源、医薬品、ファイナンスなどなど幅広く投じています。配当に関しては例えば年率8%の配当がある場合、12年半待てば配当だけで全額回収でき、株価はいくらでもよくなってしまうという計算がバックにあります。(北米は配当性向が高く増配することで高株価を維持し、経営者が高額の報酬を得るという仕組みがあります。また、REITは儲けの大半を配当しないと税額が変わるため、割と多くの会社が予定外の「特別配当」(Special Dividend)を行い、儲かりすぎた分の還元が行われます。これが時として年間配当と同額近くになるほど大きい額のこともあります。)

一方でいつでも現金化できる資金ももちろん、確保しています。それは緊急時対策と同時に面白い案件が飛び込んでくれば速攻で資金が出せるようにするためであり、健全経営の水準を維持する意味合いもあります。ところが先日、ある不動産開発案件の投資団参加のお誘いがあったのですが、案内をもらってから締め切りまでわずか3日。私は「1週間後なら資金調達できるが」と掛け合ったのですが、ダメでした。この投資案件のリターンは年率8.25%でしたので万全を期していたと思ってもまだ脇が甘かったということになります。

日本企業が資金を貯めこんでいるという話はよく聞きます。なぜか、と聞けば「投資先が見つからない」と。それは逆に視野が狭いのかもしれません。私は資金があればいくらでも投資先を見つけ出すことができると思います。

ただし、ベンチャーの場合は資金も出すが、口も出す、というスタンスを持ち続けなくてはいけません。この口の出し方が問題で日本の企業の場合、「自分の色に染めよう」とするケースが往々にして見られます。私は「相手の色をもっと鮮明にしてあげよう」と考えます。

お金は外にばら撒くと必ず戻ってくる、と言われています。大事に金庫の抱え込むのではなく、広い視野でお金を投じてみると別の世界が見えてくると私は確信していますし、それを着実に実行させていただいています。

では今日はこのぐらいで。

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