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アップル株をここで買うべきか

結論を先に言うと、現在の株価は興味深い位置にあります。先ず、「恥ずかしい(Embarrassing)」という言葉が入ったこのニュースです。

iPhone 8 の販売が始まりましたが、中国のアップルストアの前に並んだのは、たったの二人だったそうです。もちろん、iPhone Xの発売も迫っていますから、この寂しい反応は当たり前のことであり気にする必要はない、という意見もあります。

アナリストは強気です。(データ:ナスダック・ドット・コム)

アップル株に強い買い推奨を出しているアナリストは19人、買いは5人、ホールドは5人、売り推奨は二人だけです。

次に日足チャートを見てみましょう。

最近1年間の様子です。上昇する200日移動平均線で分かるように、長期的なアップトレンドに変化はありません。

入れた指標はストキャスティクスです。円で囲った部分を見てください。現在の数値は11.71という売られ過ぎを示す数字です。前回2回を見ると、ストキャスティクスの売られ過ぎは良い買いチャンスとなっています。

最近の様子だけを見てみましょう。

先ず、上記したようにストキャスティクスは売られ過ぎを示しています(A)。最近の株価の低迷でギャップ(窓)は完全に埋まり、ギャップの下限がサポートになった可能性があります(B)。更に、ギャップの下限が150ドルという区切りの良い数値に位置していることも注目です。ご存知のように、投資家たちは区切りの良い数字が好きです。「150ドルまで下げたら買い。150ドルを割ったら売り」という注文が多数既に入っていることでしょう。

繰り返しますが、iPhone 8の反響はパッとしませんが、アナリストは相変わらず強気です。日足チャートも興味深いですから、ここでの買いは正解かもしれません。週足チャートも見てみましょう。

1と2で分かるように、30週移動平均線がサポートになる傾向があります。現在の位置(3)を見てください。今回も、この移動平均線がサポートになる可能性があります。更に、この移動平均線は、投資家が好きな区切りの良い数字である150ドルに走っているのも興味深いです。危険シグナルはストキャスティクス(4)です。デッドクロスして売りシグナルが出ています。下向きのストキャスティクスは下げの勢いが強いことを示している訳ですから、ここでの買いは強い向かい風の中で行うことになります。

こんな作戦が考えられます。

・金曜の高値(152ドル27セント)突破で買い出動する。
・150ドルを割ったら損切る。
・第1目標株価はギャップ(窓)の上限が位置する157ドル。

リスクは約2ドル27セント、リワードは約4ドル73セントですから、リスク・リワード比はほぼ2対1です。この比率の良い悪いの判断は、それぞれのトレーダーによって違いますが、私個人的には3対1以下のものは避けることにしています。

(参照した記事:"This Is Embarrassing": 2 People Show Up For iPhone 8 Launch in China

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