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トランプ氏国連演説の是非 拉致問題取り上げる海外メディア 「完全破壊」には非難

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Drop of Light / shutterstock.com

 アメリカのトランプ大統領は19日、国連総会で初の演説を行った。「北朝鮮を完全に破壊する」と発言するなど、トランプ節は止まる所を知らない。ただし武力行使を滲ませた発言については、北朝鮮への刺激を避けるべきだと警告するメディアが多く、東アジアはもとよりアメリカメディアからも批判の声が上がっているようだ。

◆「北朝鮮の完全破壊以外に選択肢はない」

 北朝鮮に対するトランプ氏の強い非難は海外メディアで広く伝えられている。ワシントン・ポスト紙(9月19日)は国連での演説内容を引用し、「アメリカは優れた強さと忍耐力を持っているが、自国や同盟国を防衛する必要に迫られれば、北朝鮮の完全破壊以外に手段を持たないだろう」とする強気の内容を伝えている。演説は北朝鮮の最高指導者である金正恩氏を「ロケット・マン」と揶揄するなど、非常に好戦的なトーンだ。

 オーストラリア放送協会ではこの演説について、国連のスピーチというよりは時おり選挙演説のようにすら感じられた、と激しさを表現する。金正恩政権を「堕落した政権」「犯罪者の群れ」と呼んでおり、同氏初となる国連演説でもトランプ節が炸裂した。核・ミサイル実験を繰り返す北朝鮮への強い怒りを感じさせる。

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