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「危機管理(有事)そっちのけ解散!」・・・国民の安全より自らの保身を図る!!

 突然の解散報道。臨時国会召集日を与党側がずっと今月25日と提案してきたのに、官邸側の事情でなかなか決まらないのであやしいとは思っていたが、まさか解散とは!安倍首相が周囲の反対を押し切って決断したという。

 その意図は「森友・加計疑惑隠し」の一点。安倍首相にとって「森友」「加計」と聞くだけで虫唾が走り、神経が消耗するという。この問題で家庭の不和もささやかれているという。にもかかわらず、国会閉会(夏休み)で一時的に鎮静化しているこの問題を、臨時国会で野党に再び執拗に追及されてはかなわないというのが安倍首相の本音だという。

 もちろん、民進党の新体制が船出と同時に座礁、若狭(小池?)新党も準備不足、そこを狙ってという意図もあるのだろうが、だからと言って「有事(危機)前夜」、北朝鮮の核実験や弾道ミサイルが飛び交うのような緊迫した状況下で、個利個略、党利党略のための臨時会冒頭解散をして良いのか?!

 おそらく安倍首相は正常な判断ができない状況になっているのではないか?誰が考えても、こんな時に「政治空白」を生ぜしめるべきではないだろう。10月10日の朝鮮労働党創建記念日を中心にICBM、SLBMといった大陸間弾道ミサイルが試射されることも予測される。金正恩が来年の建国70周年までの完成を指示した大陸間弾道ミサイルの実戦配備のためには、何度も実験をする必要があるからだ。

 ことほど左様に、北朝鮮の脅威から国民の生命・財産を守るよりも、森友・加計疑惑から自らの身を守ることを優先する安倍首相。そして、あいかわらず、直前に官邸からブリーフされたことをそのままテレビでしゃべる官邸広告塔の評論家。したり顔で北朝鮮の核・ミサイル開発の危機は、今よりも時が経つにつれ深刻化するので今のうちに解散なんだと。しかし、一体、だれが北朝鮮の出方を読めるというのか?! 米国だって、何がレッドラインで、いつ軍事・秘密作戦オプションを行使するなんて、情報管理の甘い日本、安倍官邸に漏らすはずがない。

 想定したくもないが、解散中の「政治空白」の時に危機、有事が現実になった時、誰が責任をとるのか。立場は違うが、現にある安保法制(安倍法制)で「国会承認」や「特別立法」「決議」等々の対応が必要になっても、「衆院は解散で今はありません!」と言って安倍首相は開き直るのか!!モリカケ疑惑の時は、お友達に甘い汁を吸わせ「権力の私物化」と批判されたが、こんどは「解散権の私物化」だろう。

 しかし、安倍首相!やりたいならやればいい!受けて立つ!!

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