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金持ち企業ランキング2位に任天堂がランクイン 上位20社中15社は製造業が占める

与信管理サービスを提供するリスクモンスターは9月11日、「金持ち企業ランキング」を発表した。

調査は、金融機関とIFRS(国際財務報告基準)適用企業を除く決算短信提出企業2879社を対象に実施。今年7月24日時点で開示されていた2016年4月期決算以降の最新決算を分析し、ネットキャッシュ(預金-(短期借入金+長期借入金+社債+一年以内返済の長期借入金+一年以内償還の社債+割引手形))で比較した。

「スズキ」は前回2582位から14位へ大幅にランクアップ

金持ち企業はどこだ?

金持ち企業ランキングの1位は「信越化学工業」で7383億円。2位は「任天堂」(6627億円)、3位は「ファナック」(6297億円)だった。ファナックは前回調査時で1位だったが、今回は3位に後退。2015年3月期から株主へ大幅な利益還元を行う方針に転換したことでネットキャッシュが減少した。

上位20にランクインした企業を見ると、「機械器具製造業」(ファナック、三菱自動車工業、SUBARUなど)が6社、「製造業」(信越化学工業、任天堂、キーエンスなど)が9社と、合計15社が製造業という結果になった。調査を発表したリスクモンスターは「製造業におけるCashの潤沢度合いがうかがえる」と分析する。

前回調査時と比較して大幅に順位を上げたのが、14位にランクインした「スズキ」(2544億円)だ。2582位からの浮上だ。近年の好調な実績に加え、SUBARU株の売却によりネットキャッシュが増加したと見られる。そのほか、「大成建設」(35位→11位)、「キーエンス」(15位→7位)、「三菱電機」(19位→10位)、「セコム」(26位→15位)が大きく順位を上げている。

反対に、4年連続で2位だった「キヤノン」は、332位まで大きく順位を落とした。有利子負債の増加が主因にネットキャッシュが大幅に減少した。

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