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韓国LGからの客人

今日は、韓国・ソウルから、わが代々木上原の事務所に来客がありました。

LGグループのLGコミュニケーションセンター・マネージャーのパク・スンチョンさんと、プロデューサーのコ・ドンヒュンさんです。LGグループの社内放送用の取材で、現場を重視する経営について、トヨタの事例などを聞きたいと、インタビューにこられたんですね。


※事務所でのインタビュー

韓国財閥といえば、サムスンの存在感は絶大ですが、LGグループもまた、韓国5大財閥の一つで、韓国経済を支える企業の代表格です。1958年の創業で、60年近い歴史をもつグローバル企業でもあります。LGエレクトロニクス、化学、商事、ディスプレイなどのグループ会社をもち、グループ全体の売上高は16兆円にものぼります。

例えば、車載用などに使われるリチウムイオン電池のシェアについていえば、LG化学は、パナソニック、サムスンに次ぐ世界第3位です。日本メーカーとも深い関わりがありますよね。ソニーやパナソニックが今年発売した大型の有機ELテレビは、パネルをLGディスプレイから調達しています。

さて、そのLGは、もともと製造業を中心として成長してきた企業です。グローバル競争が激しさを増すなか、いま、世界の製造業は、大きな転換期を迎えている。日本でも、自動車、電機メーカーなどでは、生産現場におけるIoT、AI、ビッグデータなどの技術進化への対応が、一つの大きな課題です。第4次産業革命を迎えているといわれますよね。

しかし、生産技術がいかに進化しようとも、現場の重要性は変わりません。むしろ、IoTやAIが台頭する時代だからこそ、現場の重要性がいわれている。品質やコストをつき詰めていくと、答えはみんな現場にありますからね。この考え方は、日本も韓国も同じです。今回の取材は、なぜ、いま、現場を重視する経営が求められるのかについて、話を聞きたいということだったんですね。

インタビューは、なぜ現場経営が重要なのかに始まり、現場を重視した経営の成功例、現場から生まれた技術革新の具体例など細部にわたりました。また、トヨタが「改善」を極め、高い効果を上げ続けられる秘訣などにもおよびました。

インタビュー内容は、また別の機会にゆずるとして、細かい事例にまで突っ込んで質問してくる「学ぶ姿勢」に、圧倒されましたね。韓国企業は、昔から日本企業に学んできたといわれていますが、いまや、日本企業が韓国企業に学ばなければならない点は多い。切磋琢磨しつつ、世界経済を、アジアから盛り上げていくことができれば、理想ですよね。


※左から、コーディネーターのソン・ヨンジュさん、コさん、片山、パクさん

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