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「米朝対話」を急げ。日本も協力せよ。

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  9月3日、北朝鮮が6回目の核実験を強行し、規模としては過去最大で、広島原爆の10倍、水爆の可能性もあったという。米国を始め日本、韓国は完全に態度を硬化、強硬策をさらに追加、11日にも国連安保理は新たな経済制裁を行う。中国、ロシアも北朝鮮を徹底非難しているが、対話の余地を残すべしとの主張を続けている。

  経済制裁を強化すること、石油、ガスを完全に止めることなどで、北朝鮮の核、ミサイル開発を抑え得るか、期待は余り出来ない、何故ならこれらを続けることで北朝鮮の腹はすでに固まっており、それを進めるに軍事衝突も辞さないとしている。一方米国のトランプ大統領も武力行使の可能性を隠さず、現実には一触即発の緊張が増しているといえる。遂には偶発事故が起こるかも知れない。

      私は、米朝が対話するしか方法はないと思う。米朝が直接の接触、対話するということ。米朝の駆け引きは、一見北朝鮮の粘り勝ちとも見えようが、全く悲観するに当たらない、それで戦争が避けられるのであれば、世界と人類のためにははるかに善である。

先にも書いたが、トランプ氏と金正恩氏の勝負は最初から非対称である。トランプ氏と日米韓にとっては一人の一般国民の犠牲者を出すことも許されない。金正恩氏にとっては、何百人、何千人の犠牲が出ようとも国家護持のためには必要悪でしかあるまい。要は両サイドにとって武力衝突に伴い犠牲となる「人質」の重さが決定的に違うのであって、チキンレースとなればその結果は自明である。

      米国にとって、北朝鮮と対話することに恥ずるものは何もない。辛いことだが、北朝鮮の核保有をありのまま認めることは止むを得まい、ただ開発を止めさせるか、「凍結」(=現状維持)で折り合うか、やはり非核を追求するかが大事な争点となる。

さらに北朝鮮が朝鮮戦争の「休戦協定」を超えて米朝「平和条約」を締結すること、韓国、日本から米軍の撤退を強くこだわる場合には、それこそ最高度の交渉力で事態の決着を目指すこととなるが、これ故に米朝対話を避ける理由にはならない。

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