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米アップル、次期iPhoneめぐる「一大」情報漏洩に悩む

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リオ・ケリオン・テクノロジー担当編集者

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Getty Images 開発者らは漏洩されたプログラムから新たな発見がないか今も調査を続けている

米アップルは、12日に発表する予定の次期iPhoneやほかの製品に関する情報が意図的に漏洩(ろうえい)されたとみられる問題に悩まされている。

2つのアップル関連ニュースサイト、「9To5Mac(ナイントゥーファイブマック)」と「MacRumors(マックルーマーズ)」が、アップルの基本ソフト(OS)「iOS」の新たなバージョンを閲覧したとし、プログラムが次期携帯端末として「iPhone X」に加えて、2つの「iPhone 8」に触れていると明らかにした。

2つサイトはさらに、新たに導入される顔認識機能によって、パスワード代わりになったり、表情を動く絵文字に変換したりすることができるようになると伝えた。

あるテクノロジー・ライターは、アップルにとって過去最大の情報漏洩だと語った。

アップルは12日(日本時間13日未明)に米カルフォルニア州の新社屋で製品発表会を予定している。

同社は、発表を控えた新製品や新技術に関する情報が漏れないよう、かなりの努力を払ってきている。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は2012年に、製品情報の秘密を漏らさない努力を「さらに強化する」と語っていた。

しかし、すでに先月、アップルが人工知能(AI)スピーカー「ホームポッド」に使われるプログラムの試験版の一部を公表した際、発表予定の新製品に関する情報が明らかになっていた。

先月の情報漏洩は過失のためだとみられているが、今回は妨害を目的とした意図的なリークだったと主張する向きもある。

アップルに関するブログで有名なジョン・グル-バー氏は、「私が確認できた限りでは、試験版は誰でもダウンロードできるようになっていた。しかし、長くて誰も推測できないような複数のURLで、分かりにくくしてあった」と指摘した。

「アップル社内の誰かがURLのリストを9To5MacMacRumorsに漏らした。過失ではなく、悪質なアップル社員による意図的な悪意を含んだ行為なのはほぼ確かだ」

グルーバー氏も両サイトのいずれも、情報源を明らかにしていない。

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