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引くに引けなくなった金正恩氏

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注目される9日の北朝鮮建国記念日前後に金正恩氏は再び日本上空を飛び越えるICBMを発射するのではないかと噂されています。韓国情報部発の報道ではICBMが北朝鮮西海岸に移動されたとしています。また、今回もロフテッド方式(発射角度を情報にして高く打ち上げる実験)ではなく通常角度ではないかと分析されているようです。

日本上空を飛び越えてどこに向けて飛ばすのか、単に距離だけなのか、ターゲットを持っているのか、わかりにくい状況になってきています。今回の計画は違うと思いますが、北朝鮮はグアムの標的案を明示しています。(グアム標的ならICBMは東海岸に持ってくるでしょう。)個人的には最終的にはもっと影響力のある本土を目指すのだと思っています。

また、その中間案としてハワイはアメリカの直接の州ですから話題には上がりませんが、そこでもあり得るわけです。但し、島は命中度が下がるのかもしれません。このあたりが金正恩氏のゲーム感覚なのだろうと思います。

さて、ウラジオストックでプーチン大統領が石油禁輸に否定的見解を見せました。私はこのコメントに注目しています。まず、ロシアにとって北朝鮮は産みの親であり、そもそもソ連(当時)の傀儡国家のようなものであり、アメリカ資本主義との橋頭保であります。ソ連こそなくなったもののアメリカとロシアの関係はあいも変わらずであり、ロシアにとって北朝鮮を抱き込んでおくことは太平洋側に出る重要戦略地としても意味があります。(日露戦争を想起してもよいでしょう。)

その意味で国際世論を逆手に取り、過激化するトランプ大統領に「もっと平和裏に解決しよう」と民意を煽るのでしょう。中国もしかりです。つまり、アメリカが先手攻撃を仕掛ければ必ずロシアと中国が猛反発するというしっぺ返しが確実に予想される中でアメリカの先手必勝の作戦が取れないのが北朝鮮をめぐる動きということかと思います。

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