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管理作品と権利者データ提供し識別精度向上 YouTubeと包括的な利用許諾契約締結

昨年2月にイーライセンスとジャパン・ライツ・クリアランスが事業統合し設立された音楽著作権管理事業者NexToneは、同社管理作品のYouTube上における包括的な利用許諾契約をYouTubeと締結したことを明らかにした。

この契約は、NexToneが著作権者に対して公平・公正かつ透明性の高い使用料分配を実現することを目的としたもの。今回の契約締結により、NexToneがYouTubeデータエクスチェンジに基づいた仕組みを積極的に活用することで、YouTubeから精度の高い利用実績報告の受領を実現する。

YouTubeデータエクスチェンジは、提供された作品情報に基づいて、YouTubeがデータによる透明性の高い方法でシステム照合を行うプロセスを指す。

新契約で透明性の高い分配を実現

新契約では、NexToneが管理する作品と権利者データをYouTubeに提供。これにより、YouTubeはNexToneが管理する作品をより正確に識別した上で著作権料を支払うことができるようになる。

今回の契約締結について、YouTube音楽部門総責任者のリオ・コーエン氏は「YouTubeは、アーティスト、音楽出版社、ソングライターが公平に保証されるよう力を注いでいます。NexToneがアーティストの長期的な経済的成功に向けた革新的な取り組みをYouTubeと行うことを大変嬉しく思います。今後も日本のアーティストの活動が、YouTubeを利用する月間15億人の世界中の視聴者に届くよう、NexToneと引き続き取り組めることを期待しています」とコメントしている。

一方、NexTone代表取締役COOの荒川祐二氏も「私たちNexToneは、これまでも透明度の高さや正確さを大切にし、素晴らしい音楽を創作してくださった権利者の皆様により多くの使用料を適正に分配できるよう様々な努力を積み重ねてきた。今回の取り組みは、現代の音楽シーンにおいて欠かせない存在であるYouTubeにおける著作物利用実績報告の飛躍的な透明性向上につながるものであり、私たちが目指している著作権管理の方向性と完全にマッチするものであります。

NexToneがいち早くその取り組みに名を連ねることが出来るということに、たいへん大きな喜びを感じています。同時に、透明性向上への積極的な取り組みは、多くの権利者にとってたいへん大きな意味を持つことであり、このことは必ずや日本の音楽産業全体に良い影響をもたらすであろうことを確信しております」などとコメントした。

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