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郷原信郎 国家戦略特区は利益相反の温床だ

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「加計白紙解散」の観測

 安倍政権の支持率下落を受けて政界が大きく揺れています。一部では、安倍政権は加計学園の獣医学部新設を白紙撤回し、解散総選挙に打って出るのではないかという観測もあります。仮に解散総選挙が行われるとしても、それによって加計問題をうやむやにしてはなりません。マスコミや野党は今後も加計問題を徹底的に追及していくべきです。

 ここでは、弊誌9月号に掲載した、元東京地検特捜部検事の郷原信郎氏のインタビューを紹介したいと思います。全文は9月号をご覧ください。

月刊日本 2017年 09 月号 [雑誌]
posted with ヨメレバ
ケイアンドケイプレス 2017-08-22

安倍首相が「一月二〇日」にこだわる理由

―― 安倍首相は閉会中審査で、加計学園の獣医学部新設計画について初めて知ったのは今年の1月20日だと強調しました。しかし、安倍首相は6月5日の参院決算委員会で「国家戦略特区に申請を出した段階で承知した」と述べていました。安倍首相が1月20日という日にちにこだわっているのは、自らの指示や意向があったことを隠すためだという可能性はありませんか。

郷原
 昨年9月9日に行われた国家戦略特区諮問会議での安倍首相の発言との関係に注目する必要があります。この諮問会議では、民間議員を代表して八田達夫氏が「獣医学部の新設は、人畜共通の病気が問題になっていることから見て極めて重要ですが、岩盤が立ちはだかっています」と述べています。これに対して、安倍首相はこの会議の最後に、「本日提案いただいた『残された岩盤規制』や、特区での成果の『全国展開』についても、実現に向けた検討を、これまで以上に加速的・集中的にお願いしたい」と発言しました。

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