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臍帯血という医療の材料 どう使うかは医師次第? 法律で制御を!

今日6人の医師たちが再生医療安全性確保法違反で逮捕されました。そう容疑はあくまで届け出違反、手続きのミスというものです。一応言っときますが私的臍帯血バンクにもちゃんとしたところはあります。ここは高知大と臨床試験もやられているようです。昔の記事ですが進歩しています。(脳性麻痺に臍帯血移植:自己臍帯血幹細胞を残す時代)(再生医療 リスクのない医療はありません

潰れてしまった臍帯血バンク。そしてその破綻後細胞維持のために「研究用」と売り出した管理者。医師と仲介を行ったブローカー。そしてそれを患者に投与した医師。一体誰が悪いんでしょう。

一時期民間の臍帯血バンクがはやったことがあります。ところがビジネスとしてなかなか成り立たなかったのでしょう。今回のように潰れてしまったところがあります。臍帯血細胞を維持するためには液体窒素の定期的充填をはじめ維持費が結構かかるんですよ。だから売らなければというバンクの管理者の立場はよく分かります。でも預けたご両親の許可はとっていたのかな。ここは調べて欲しいですけど、倒産したから放棄なのかな。

そしてブローカーに関しては、
>「問題あると認識せず」「違法性は認識」
と2人で認識が分かれています。
>「医師のきちんとした判断のもとで使うという前提で販売しており、違法な投与に使われるとは思ってもいなかった」

>「違法性については去年から徐々に認識するようになったが、ライバルの業者も出てきたことなどから気が緩んでしまった。国への届け出もしたほうがよいかなと何回も思ったが行わなかった。再生医療に関係する皆さんの信用を失墜させ、本当に申し訳なく反省している」
医師に何の目的で売ったのか。少なくとも研究を前提として売ったのかが問題です。そして2人で意見が違っていることもまあ無責任の極みです。

そして医師。
>「法律のことは知っていたが、さい帯血の販売業者から投与は違法行為ではないと聞き、それを信用して無届けのまま使ってしまった。自分で問題がないか確認するべきで反省している。たくさんの人に迷惑をかけ申し訳ない」
うーん、違法でないと人から言われれば不適切な医療を確認もせずこの人は行うということなんですね。今回は不適切医療ではなく届け出違反ですけど、この人卒業後多分金儲け以外何も医学を深めていないんでしょう。
>さい帯血をめぐっては、首藤院長のクリニックなど全国の複数の医療機関が、がん治療や美容に効果があるとうたい無届けで投与していたことが明らかになり、警察は厚生労働省から告発を受けるなどして捜査を進めていました。
まあHP見てもそうですが、少なくとも基礎研究用ではないですよね。いや人体の投与する臨床研究ということでの「研究」だったのでしょうか。 それって本当人体実験という犯罪?
>警察はさい帯血の売買や無届け投与の実態解明を進めることにしています。
今後さらに違反が見つかりそうです。
>「再生医療はまだまだ新しい技術でルール整備も過渡期と言える。こうした事件が起きた以上、早急に法律の運用を見直すなどの改善が必要だ」
どうもまだ届け出違反での逮捕ですからまとめがこうなるのは仕方ないのですが、はっきり「とんでも医療に罰」という法律を作りましょう! そして患者に対する倫理のない医療者には厳罰を!

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