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「座り過ぎ」は脳に悪影響を与えるのか?

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Iamkaoo99 / Shutterstock.com

 脳の力を使うことが必要とされる暮らしの中の多くの場面では、我々はまた、座りがちでもある。例えば、学校や職場で、座って試験を受けたり、クロスワードに集中したりするときだ。私たちは新しい論文で、長く座ることは、脳の「燃料供給」にどんな影響があるか、そして脳の健康にどんな悪い影響を及ぼすか、を探った。

 脳は、ブドウ糖を必要とする器官である。脳は全体重の約2%の重さだが、我々の安静時のエネルギー必要量の約20%を必要とする。そして脳の主要エネルギー源はブドウ糖である。もしこのエネルギーの供給が途絶えれば、脳細胞の働きが鈍り、脳細胞が損なわれることさえある。従って、脳細胞がブドウ糖を摂取することは、脳の健康に密接な関係があるとも言える。

 高い血糖値低い血糖値の両方に脳がさらされることで、認知症を発症する危険性が大きくなる。また、ブドウ糖変動性として知られる、血糖値の高低のレベルが切り替わることも重要である。なぜなら、血糖値の変動が大きくなると、認知機能の低下がより大きくなると関連付けられているからである。ここで分かるのは、ブドウ糖の厳密なコントロールが、脳の健康に欠かせないものだということである。

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