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P2Pと海賊版問題の懸念が高まる中、Xunlei(迅雷看看)が米国でのIPOをキャンセル

【原文】



中国の動画共有P2P プラットフォーム「Xunlei(迅雷看看、シュンレイカンカン)」は、今年夏に予定していた株式募集を遅らせたのだが、その後、米国での株式公開予定を正式にキャンセルした。中国のメディアが報じるところによると、このキャンセル劇は、海賊版問題をはらむP2Pサービスに対する著作権侵害の訴えがおさまらない中、Xunlei がどれだけうまくやっていけるか疑念が生じ、加えて、米国と欧州での膨大な債務危機が原因によるものだ。

Xunlei は、初期のほぼ違法とされる P2P コンテンツのインデクサーとしての存在からは変貌を遂げたものの、これから投資を考えている人々は、同社の全てのコンテンツが合法だとは考えられない事実にもちろ ん難色を示すだろう。Xunlei は現在では、完全ではないのだが、主にライセンス取得した テレビ番組と映画を伴った、動画のストリーミングサービスとソーシャルゲームプラットフォームとなっている。しかし、Youku(優酷、NYSE: YOKU)Tudou(土豆、NASDAQ:TUDO)によって支配されたこのサービス・セグメントでは、Xunlei の存在は極めて小さい。しかし、Xunlei は収入の多くを運営中の P2P アプリとサービスの広告に頼っている。



昨年末まで、Xunlei は、その収益のほとんどをオンライン広告によって得ていた。有料加入者は増加しているが、まだまだ少ない収益源となっている。Analysis International の専門家である Zhang Fan 氏は、Xunlei が P2P事業モデルから完全に脱しなかったこと、また、より多くの広告主を見込める上質の長時間動画コンテンツが不足していたことが、Xunlei の力不足だったと分析している。

ノスタルジーに浸るべく、Technode が7月上旬に書いた「中国の動画サイト Xunlei(迅雷看看)がナスダック上場へ」という記事を再度読み返してみるのもいいだろう。(編集者注:原文では、PennOlson の記事へのリンクとなっていますが、当該記事に対応する邦訳の用意がないため、Startup Dating で訳したほぼ同内容の Technode 記事へのリンクに差し替えています)


今年末までに上場を目論む、いくつかの中国の株式公開企業が準備を整えている。NASDAQ の CEO である Robert Griefeld 氏は、先日の iChinaStock との会談で「30社ほどの中国の企業が上場準備中だ」と述べている。しかし、そのうちテクノロジー企業は、B2C の E-コマースサイト、Vancl(凡客誠品)のみとなっている。

出典:DoNews(中国語)

【via Penn Olson 】 @pennolson



著者紹介:スティーヴン・ミルワード

上海を拠点に、アジアのガジェット、ソーシャルメディア、文化の輝きを伝える。フィードバックなど伝えたいことがあれば、メールか彼の Posterous のページからコンタクトしてほしい。

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