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韓国の色は何色に染まっているのか?

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このところ、中国や北朝鮮、アメリカの話題を振らせて頂きましたが、本命、韓国の話題もそろそろ触れておかねばなりません。

個人的にたいへん興味がある韓国社会と文化、歴史ですが、どうもこのところ韓国が大きく変わってきたようにみえます。この1年ぐらいだと思いますが、朴槿恵氏の問題、及びサムスン電子の副会長で実質トップの李在鎔氏が拘留されてから韓国の色は明らかに経済成長を目論んでいた李明博政権時代とは違う道を歩んでいるようです。

あの頃はサムスン、ヒュンダイをはじめ、韓国財閥企業が世界に進出し韓国の地位を大きく引き上げました。その一つに747公約 (年7%成長、10年以内に1人当たり国民所得4万ドル、10年以内に世界7大国入り)がありました。確かに勢いがあったのですが、李明博氏の計算は中国がそのうちに大きく成長してくるだろうからその前に韓国の地位を確保しておかないと危うくなる、という危機感がその背景でしょう。

その懸念は想定以上のスピードで訪れたと思います。電子機器や携帯電話市場をはじめ、自動車産業、造船業は中国とかぶる部分も多く、中国を含む世界市場で思ったような成果を上げられない状態が続きます。それと入れ替わるように訪韓中国人で観光業がにぎわい、済州島は中国人に乗っ取られるのではないか、とまで言われたのはつい2年ぐらい前だったはずです。

が、THAADの問題でそのシナリオは崩れたどころか、加速度をもって崩壊の過程にあります。

韓国がなぜ、これほどまでにあっさりと状況変化を起こしたのかは大きいテーマになりますので今日は割愛しますが、一種の「赤化」が起きているとみています。この赤色はかつての共産の赤ではなく、中国の赤であります。いつの間にかアメリカの庇護にあった韓国が骨抜きにされていたとも言えます。

それが「小中華国家の歩む宿命」と言ってしまえばそれまでですが、日本との温度差も明白になり、朝鮮半島の「中国化」で日本との壁がより鮮明になる可能性はあります。

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