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ハンバーガー帝国の秘密?

先日、現在公開中の映画、 「ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密」 を観覧しました。

世界最大級のハンバーガーチェーンを築き上げた、 マクドナルドのファウンダー、 レイ・クロックを描いた物語です。

レイは、マクドナルド兄弟が経営する ハンバーガー店を訪れ、驚きます。

注文して30秒で提供される美味しいバーガー。

そのコスト削減、高品質、 何よりスピードのあるサービスに目をつけ、 全米にチェーン展開しようと 持ち掛けるところから 物語はスタートします。

同じ飲食業の創業者として、 大変興味深く拝見しました。

中でも印象的なシーンを一つだけ、 紹介したいと思います。

レイがマクドナルド店舗の権利 すべてを買収します。

その際に、マクドナルド兄弟の弟ディックが、 レイに「なぜこの店を買いたいのか」 と問うシーンです。

マクドナルド兄弟の店は、 見学客には厨房内もすべて見せており、 教えてくれと言われればすべて教える、 というスタンスでした。

ですから弟のディックは、 なぜレイが店を買いたいのかが理解できません。

「なぜ自分たちの店を買いたいのか、 勝手に真似をすればいいじゃないか」と。

ここでレイは、 「マクドナルドの名前がほしいんだ」 と答えるのです。

「マクドナルド」という、 名前の響きが気に入ったというシーンでしたが、 私は、本当の理由は他にあると思いました。

レイは、名前というよりは 「マクドナルドの文化」 が欲しかったのだと思います。

ディックの言うとおり、 表面上は真似ができるかもしれません。

しかし、「文化」は真似ができません。

企業文化にこそ、本質的な価値があるのです マクドナルドの文化とは、「QSCV」に尽きます。

Quality…高品質の商品 Service…スマイルゼロに代表されるサービス Cleanliness…清潔感ある店舗 Value…無駄を一切排除し一円でも安く売る価値 このQSCVは、 マクドナルドの存在そのものであり、 真似をしようとしてできるものではありません。

そのことをレイは知っていたのでしょう。

ここに私は、 マクドナルド兄弟という 実質的な創業者を乗り越えた、 レイ・クロックという男のすごさを感じました。

企業文化とは、 社員一人一人が守り育てるものです。

皆さんの会社の企業文化は、何でしょうか。

映画「ファウンダー」、 他にも様々な見方があると思います。

皆さんも是非ご覧になってみてください。

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