記事

日本の緑の党の苦労

 昨日、日本の「緑の党」関係者と意見交換をした。5人以上の国会議員が所属しているという政党要件を満たさない政党が、国政選挙にチャレンジするのがいかに困難かがよくわかった。

 「緑の党」のようにワン・イシュウ政党は、小選挙区で勝つことはむつかしく、多くは比例区でチャレンジすることになる。しかし、日本では比例選の供託金が高額なために、衆参の比例選挙に立候補者を出すためには数千万から数億円の供託金が必要となる。これが最大の難関なのだ。

 例えば衆院選で、政党要件を満たさない政党から比例選に立候補するには、各ブロック毎に定数の2割以上の候補者を出さなくてはならない。全ブロックから候補者を出すと最低42人が立候補することになり、供託金は1人600万円なので、全体では2億5000万円を超える資金が供託金だけで必要となる。参院でも全国比例で10人以上の候補者を出さなくてはならず、6000万円以上の供託金が必要となる。

 私は1974年の参院選全国区で市川房枝さんに立候補してほしいと「勝手に推薦する会」を立ち上げて、供託金を集めたことがある。この時は成功したが、今の制度では当時以上にハードルが高い事が分かった。

あわせて読みたい

「緑の党」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    苦境に立つ元民進の大物議員たち

    BLOGOS編集部

  2. 2

    ハゲに不倫…お騒がせ議員当落は

    田野幸伸

  3. 3

    辻元清美氏に山本一郎氏から激励

    辻元清美

  4. 4

    よしのり氏 希望の党は壊滅する

    小林よしのり

  5. 5

    イシグロ氏へ勲章は国の恥さらし

    清谷信一

  6. 6

    「安倍ヤメロ」を煽る朝日新聞

    深沢明人

  7. 7

    水戸黄門 入浴は元AKB篠田で継続

    文化通信特報版

  8. 8

    「若者は右派望んでいる」はウソ

    SYNODOS

  9. 9

    スバルの強さは選択と集中がカギ

    片山 修

  10. 10

    よしのり氏「1に立憲、2に共産」

    小林よしのり

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。