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小池知事が記者会見にて、「AI(人工知能)だからです」と答えたことには背景が…

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このAIに至る質問をしたのは毎日新聞の記者さんなのですが、これに先立ちまして先日、知事は毎日新聞社が主催の「AI」などをテーマとするフォーラムにゲスト登壇しておりました。

「IoT、AIと言えば東京…」小池氏も熱く
https://mainichi.jp/articles/20170802/k00/00m/020/036000c

つまり、この毎日新聞のイベントでAIについて色々と語っていたことが前提にあって、それから毎日新聞の記者に意思決定について問われたことで、リップサービスの意味を込めて笑顔で「AI」という切り返しに至ったのではないかと推察する次第です。

…だから何?!と言われればそれまでですが、突拍子もなく出てきたわけではなさそうだ、ということをお伝えしたかったのもので。。

もちろんAIというワーディングだけではなく、そこに意思決定に至るプロセス・情報公開についても、多くのご意見をいただいています。

振り返って見ると、東京ガスの跡地への市場移転を決めたプロセスにおいて、石原慎太郎元知事は「専門家が決めたこと」「私はそれに従っただけ」と強弁したことが、大きな批判を呼びました。

石原慎太郎氏「私は素人」「言われるままに判」 豊洲市場問題で繰り返す(会見詳報)
http://www.huffingtonpost.jp/2017/03/02/ishihara-shintaro-conference_n_15124104.html

また浜渦副知事による「水面下交渉」では、交渉相手同士の正式な会合であったにも関わらず、その交渉経過や記録などが東京都側に残されていなかったことが問題となりました。

一方で今回の移転決断において、小池知事はあり方戦略本部に至るまでの公的会議はすべてオープンに行っています。

それらの専門家の意見を踏まえた上で、「自分自身が政策判断した」と言い切ったのは、自ら「決定責任はすべて取る!」と明確にした意思表示であり、これまでの都政の意思決定へのアンチテーゼだったのはないでしょうか。

民意を受けた政治家が政策決定するにあたり、個人的な相談や思考内容をどこまで残して公開するべきかというのは、非常に難しい問題でもあります。

この点につきましては、これまでの経過と皆さまからいただいたご指摘や意見を真摯に受け止めながら、議会でどのような提言をしていくかについて、組織内でも議論をしていきたいと思います。

それでは、また明日。


ここまで書くか!?
誰も語れなかった「不都合な真実」を、
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おときた駿

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)
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