記事

FBI、トランプ陣営元幹部宅を捜索 捜査拡大示唆か

[ワシントン 9日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)が7月下旬、2016年の米大統領選でトランプ陣営の選対本部長を務めたポール・マナフォート氏の自宅を家宅捜索し、書類などを押収していたことが明らかになった。マナフォート氏の広報担当が9日明らかにした。

関係筋は家宅捜索について、トランプ陣営とロシアとのつながりを巡る捜査が深まっており、関係者の金融取引に焦点が置かれていることを示していると指摘した。

モラー氏の捜査に詳しい関係筋2人によると、マナフォート氏はマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いで捜査されており、トランプ陣営関係者に不利な証言をする可能性のある人物とみられている。

家宅捜索はモラー特別検察官が進めるロシアの米大統領選干渉疑惑を巡る捜査の一環で、7月26日未明、事前通告なく行われたという。

ワシントン・ポスト紙によると、捜索令状は幅広い項目が対象となっており、モラー特別検察官と共に捜査を進めているFBIの捜査官が家宅捜索を行った。

捜査官らは税金関係の書類や外国銀行との取引記録などを捜索していたと、ニューヨーク・タイムズ紙は伝えている。

FBIからはコメントを得られていない。モラー特別検察官の報道官は家宅捜索について確認することを差し控えた。

<金融取引に焦点>

関係筋によれば、ニューヨ-ク州マンハッタン地区検察局はマナフォート氏が同州での不動産購入に充てた資金の流れを追っており、その物件を抵当に後に借り入れた多額の資金について調べている。

検察はトランプ氏の選挙戦で顧問を務めた人物が立ち上げたシカゴの小規模行、フェデラル・セービングス・バンクに対し召喚状を発行し、融資関連の書類に関心を示しているという。

別の関係筋によると、ニューヨ-ク州司法長官のオフィスもマナフォート氏の不動産取引について調べているもようだ。

モラー特別検察官の捜査に詳しい関係筋は、ロシア政府とつながりのある人物との面会など、トランプ陣営とロシアの接触についてマナフォート氏が知っていたかどうかが捜査関係者の関心の一つであるとし、「金融取引は記録が残り、追跡が容易な場合もあるため、出発点として合理的だ」と語った。

*内容を追加しました。

あわせて読みたい

「ドナルド・トランプ」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    1台で4000戸分?EVは本当にエコか

    大西宏

  2. 2

    庵野秀明 学校嫌なら逃げていい

    不登校新聞

  3. 3

    母子家庭の扶助減額は理解不能

    赤石千衣子 CHIEKO AKAISHI

  4. 4

    貴乃花の妻 女将からは評判最悪

    女性自身

  5. 5

    清水建設問題 下請け告発で発覚

    山口利昭

  6. 6

    貴乃花親方へ批判報道に妻が怒り

    女性自身

  7. 7

    よしのり氏 山尾氏守り「満足」

    小林よしのり

  8. 8

    小池劇場の終焉を天敵記者が激白

    AbemaTIMES

  9. 9

    貧乏暮らしが生活保護の基準か

    中村ゆきつぐ

  10. 10

    死んでも祟る 富岡八幡宮の確執

    SmartFLASH

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。