記事

トランプ氏の「炎と怒り」発言は場当たり的=米政権当局者

[ワシントン 9日 ロイター] - 米政権当局者は9日、トランプ大統領が前日、北朝鮮が米国をこれ以上脅かせば「世界が見たことがないような炎と怒りに直面する」と述べたことについて、「計画された発言ではなく、自発的なものだった」との見解を示した。

同当局者は米政権で北朝鮮問題を担当。ロイターに対し匿名を条件に、前日のトランプ氏の発言は「計画されたものではなく、自発的なものだった」 とし、「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の発言などに対応してレトリックをエスカレートさせることは検討されていなかった」と指摘。同発言の文言について事前に側近と打ち合わせていなかったことを明らかにした。

ただ「米国の忍耐は底をついている一方で、あらゆる手段を用いて同盟国を守る米国の決意には上限がないことを北朝鮮が理解することは重要だ」との見解を示した。

このほかに2人の当局者が匿名を条件に「トランプ大統領の『炎と怒り』の文言を使った警告は何の助けにもならず、北朝鮮の金委員長の挑発を招く恐れを高めた」と指摘。別の当局者は同発言は「完全にトランプ的だった」としている。

トランプ氏はこの日は米国が核兵器を使用する必要がないことを望んでいるとの考えを表明。前日の発言の緩和に努めようとしている可能性がある。

一方、ホワイトハウスは大統領首席補佐官を務めるジョン・ケリー氏国土安全保障長官のほか、国家経済会議(NEC)のメンバーは、トランプ氏の発言について「発言前から全般的なトーンについて認識していた」との見解を表明。

サラ・ハッカビー・サンダース報道官は大統領の休暇先のニュージャージー州で、「トランプ氏は自身の言葉で語ったが、メッセージのトーンと強さについては事前に協議されていた」と述べた。

*内容を追加します。

あわせて読みたい

「ドナルド・トランプ」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    兄から性的虐待7年 妹が苦悩語る

    渋井哲也

  2. 2

    小室氏が婚約者主張? 宮内庁怒り

    NEWSポストセブン

  3. 3

    能力ない2割の人と共存する社会

    Chikirin

  4. 4

    橋下氏「自民亭」への批判に苦言

    PRESIDENT Online

  5. 5

    広島豪雨で見えたマツダの地元愛

    片山 修

  6. 6

    不倫の安倍チルドレンまた文春砲

    文春オンライン

  7. 7

    海外持ち込み不可のお菓子に驚き

    メディアゴン

  8. 8

    小1死亡 エアコンつけぬ行政の愚

    永江一石

  9. 9

    マナー欠如の中国人にタイが怒り

    NEXT MEDIA "Japan In-depth"

  10. 10

    外国人比率75%の街が東京に出現

    NEWSポストセブン

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。