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「配達員にねぎらいの声をかけるようになった」 再配達による過重労働問題で利用者の対応に変化

ジャストシステムは8月9日、「Eコマース&アプリコマース年次定点調査(2017年7月度)」の結果を発表した。Eコマースとはネット通販のことを指す。

調査は7月31日~8月4日、15~69歳のセルフ型ネットリサーチ「Fastask」のモニター男女1100人を対象に実施した。

6割が「到着日時を指定し、在宅するようになった」

どのような変化がありましたか?
どのような変化がありましたか?

ネット通販をしたことがある人に「頻繁に利用する受取方法」を聞くと、最も多かったのは「宅配便」で69.5%だった。以降、大きく差があって「自宅の宅配ロッカー」(11.3%)、「コンビニ」(8.0%)と続く。

また頻繁に利用する運送会社は「クロネコヤマト(ヤマト運輸)」(70.6%)が最も多かった。同社はドライバーの長時間労働や残業代の未払いで問題になり、話題となった。調査ではECでの取扱量増大に伴い、物流業者の負担が大きくなっているという報道が多く出ていることを挙げ、「配達車に対する対応が変わったりしたことはありますか?」と聞くと、

「到着日時を指定し、その時間帯は在宅するようになった」(59.2%)
「配達員に『お疲れさまです』など、声掛けをするようになった」(54.6%)

という点で、半数以上の利用者に変化が見られた。また「即日配送など、短納期の配送を控えるようになった」(31.8%)、「まとめ買いするようになった」(27.8%)と回答した人も3割程度いた。

配送に関する不満は「日時指定をしたのに来ない」が最多

ネット通販で購入した商品の配送については、78%の人が不満を抱えている。その理由として「日時指定をしたのに、指定した通りに届かなかった」(30.2%)や「時間指定の幅が広い」(24.1%)など"日時指定"に関するものが上位2位にランクインしている。

他にも「自宅にいたのに配達されず、再配達の伝票が入っていた」(21.3%)、「不在時に、荷物が玄関先に置かれていた」(7.6%)ということに困っている人もいた。

また今年7月のネット通販での合計購入金額を聞くと、「1万円~5万円未満」が最も多く32.6%。次いで「1000円~5000円未満」(28.9%)、「5000円~1万円未満」(21.9%)と続く。

1年以内に利用したECサイトは、「Amazon」と回答した人が最も多く74.6%。以降「楽天市場」(68.9%)、「Yahoo!ショッピング」(45.4%)、「ヨドバシカメラドットコム」(19.4%)と続く。

またプレミアム会員サービスの利用者は57.9%で、利用者に利用状況を聞くと「アマゾン・プライム会員」(45.7%)、「ヤフー・プレミアム会員」(28.5%)、「楽天・プレミアム会員」(17.8%)となっている。

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