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稲田さんは防衛大臣を辞めることで安倍内閣に最大の貢献をした、と言うべき

皮肉なことだが、稲田さんが少しだけ安倍内閣に貢献した。

誰が見ても稲田さんは防衛大臣には不向きだったが、稲田さんのお陰で自衛隊や防衛省の闇がある程度明るみに出てきた。

稲田さんがどんなに否定しても、陸上自衛隊が日報を保管していたことの報告は大臣にまで上がっていたことは確実で、ただそれが書面での報告ではなかった、というだけの話である。

書面が残っていない場合は、聞かなかったことにする、という扱いにすることはしばしばあることで、稲田さんは如何にも弁護士らしい対処をしたということだろう。

決して褒められるようなことではないが、責任ある立場にある人はしばしばそういうことをせざるを得ないことがある。

稲田さんは根は正直な人だから、結局は本当のことを隠し切るほどの芸当は出来なかった、ということだろうと思っている。

それにしても稲田さんは防衛大臣には相応しくなかった。

稲田さんが防衛大臣を辞めたら北朝鮮がまたまた弾道ミサイルの発射を強行してしまった。

防衛大臣の職を兼務させられた岸田さんが深夜の記者会見の場に出てきたので、防衛省の人も自衛隊の人も記者の人もホッとしたのではないだろうか。

少なくともテレビを見た大方の国民は余計な不安感を抱かないで済んだはずである。

これで安倍内閣の支持率が下げ止まりでもなると、稲田さんは思いがけないところで安倍内閣に最大の貢献をしたことになる。

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