記事

稲田朋美よ、逃げるは恥だ 役に立て

42

娘は、すくすくと育っている。この子のためにも、人々が安心して働くことのできる社会を創らなくてはと思っている。政治にも経営にも向いていないので、私は言葉という名の散弾銃を社会に発射し続ける。それだけだ。それにしても、娘はグッドルッキングだ。この点において、よくも悪くも、娘と私と稲田朋美は同列かもしれない。

稲田朋美が防衛大臣を辞任した。やや遅かった。プロレスで言うところの、5カウント以内の反則を何度も破ってしまった。イエローカードが何枚出ているのだろう。

前々から辞任してほしいと思っていたが、責任は辞任するだけでとれるものではない。いや、数々の失言、特に「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」はアウトなのだけど。

失言以上にPKOの問題である。稲田朋美は、TKOとなったのだが、PKOの日報問題は風化してはいけないだろう。これは野党だけでなく、与党も責任を追求するべきだ。安倍首相の任命責任も激しく追求するべきだろう。もっとも退任したがゆえに、追求しにくくなったとも言えるのだが。

だいたい、辞任のコメントで「世間を騒がせた」というものが出てくること自体、一市民として納得できない。騒がせたのは事実だし、それが自民党の支持率低下にもつながった部分もあるだろう。ただ、PKOの日報問題は「騒がせた」というレベルの問題ではないのである。さらには、防衛大臣として在任中の功績はどうだったのだろうか。いや、究極的有事があったとしたら、対応しきれたかどうかも疑問なのだが。

彼女は何度もトラブルを起こし続けることにより、野党や国民にツッコミどころを提供したという点で、続投し続けたことは、攻撃の機会を提供し続けてくれるわけであり、惜しい人に退任されてしまったとも言えるのだが。その脇の甘さは、朝日、毎日、東京など以外も突っ込むレベルである。自分や自党の防衛さえまともにできなかった。情けない。

しかし、野党もメディアも彼女を逃してはならない。責任を徹底追求しなくてはならない。そして、8月に発表される閣僚人事に関してもちゃんとツッコミを入れなくてはならない。

大臣を退任するのは当然だが。遅すぎた。そして逃げるは恥だ。役に立て。

なぜ、残業はなくならないのか(祥伝社新書)なぜ、残業はなくならないのか(祥伝社新書) [新書]
常見 陽平
祥伝社
2017-04-01



子供の明るい未来のために、皆さんも1冊、よろしくね。

あわせて読みたい

「稲田朋美」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    音喜多氏はブログより議会発言を

    PRESIDENT Online

  2. 2

    大型空母の中国vs軽空母の日本

    木村正人

  3. 3

    米の非同盟扱いは韓国の自業自得

    木走正水(きばしりまさみず)

  4. 4

    欧州で人気の抹茶 日本産は駆逐?

    田中淳夫

  5. 5

    JALの時代錯誤なアイデアに驚き

    笹川陽平

  6. 6

    裁量労働制に反対する野党に疑問

    和田政宗

  7. 7

    橋下氏 国会ヤジのおかしさ指摘

    AbemaTIMES

  8. 8

    長洲未来への発言「差別」と批判

    NewSphere

  9. 9

    日本を裏切る理解不能な朝日社説

    木走正水(きばしりまさみず)

  10. 10

    毎日新聞が誤報の朝日かばう暴挙

    和田政宗

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。