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トランプ米政権の新広報部長、身内を激しく批判 確執表面化

[ワシントン 27日 ロイター] - 27日付の米誌ニューヨーカーによると、トランプ米大統領が新たに広報部長に起用したスカラムチ氏は、プリーバス大統領首席補佐官とバノン首席戦略官兼上級顧問の両氏を汚い言葉で非難、政権中枢の亀裂が表面化した。

スカラムチ氏は同誌の記者と電話で会話した際、プリーバス氏を「とんでもない偏執狂で支離滅裂」と批判。バノン氏については「大統領の力を利用して」自身の地位向上を狙っていると述べたという。

記事によると、スカラムチ氏は、26日にホワイトハウスでトランプ氏と夕食を取ったことを記者がどのように知ったかについて説明を迫り、プリーバス氏による情報漏えいを疑っていることを明らかにした。また、自身はバノン氏のようにメディアの注目は求めていないと語った。

同誌の電子版に記事が掲載されたことを受け、スカラムチ氏はツイッターで「わたしは時に乱暴な言葉を使う。今後は控えるようにするが、トランプ氏の政策実行に向けた闘いは諦めない」とつぶやいた。

プリーバス、バノン両氏からコメントは得られていない。

大統領の側近のなかには、プリーバス氏の職務遂行能力について懐疑的な見方もあり、共和党筋によると、トランプ氏の親族も同氏に批判的だという。トランプ氏が就任後半年間に主要政策で成果を挙げていないことから、プリーバス氏の更迭論も出ている。

サンダース大統領報道官はこの日の会見で、トランプ氏がプリーバス氏を信頼しているかについて明確に答えなかった。

当局者らによると、プリーバス氏はスカラムチ氏の政権入りに反対してきた。同氏の広報部長起用を受けてスパイサー前大統領報道官は辞任している。

スカラムチ氏は26日にツイッターで、自身の財務記録をプリーバス氏が漏らしたとして、連邦捜査局(FBI)は調査すべきだと主張。その後このツイートは削除された。

同氏は27日、CNNテレビのインタビューで「プリーバス氏が漏えい者ではないと説明したければ、やらせればいい」と述べた。

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