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日本の「メルケル」となれる民進党代表を!

 蓮舫民進党代表が辞任。蓮舫代表は原発ゼロを進めようとしたが、党内原子力ムラの抵抗をはねのけきれなかった。そして蓮舫代表を支えてきた野田幹事長の辞任だけでは求心力の回復はむつかしいという本人の判断なので、辞任はやむを得ない。問題は次期代表にどういう政治姿勢の人物がふさわしいかだ。民進党にとっては国民の支持を獲得する最後のチャンスであり、選択を間違うと党が消滅しかねない状況だ。

 私は次期代表にはドイツのメルケル首相のように、脱原発を明確に決め、再生可能エネルギーへのエネルギーシフトにかじを切れる代表が望ましいと考えている。メルケル首相は福島原発事故を受けて、その直後にいち早く2022年までにドイツの原発を全廃することを決めた。そして再エネへのエネルギーシフトを世界で先導し、CO2削減だけでなく、ドイツ経済を成長軌道に乗せることに成功している。

 党内原子力ムラは目先の原発関連企業の利益を代表する強固な原発容認派であり、日本で原発をできるだけ長期に稼働できることを条件に民進党の代表選にかかわってくることは必至だ。逆に、党内原子力ムラの抵抗をはねのけて、国民の多数が望む原発ゼロを次期国政選挙で明確に公約できる代表を生み出すことができれば、「民進党はあいまいな政党」のイメージを払拭するチャンスとなる。民進党が消滅するか、再生するかの分かれ道だ。

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