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横浜・みなとみらいに1万人規模のコンサート・アリーナ ぴあ、初期投資は100億円。年内着工し2020年春の開業目指す

チケット販売や出版など幅広いエンターテインメント事業を展開する「ぴあ」は、収容客数1万人規模の大型コンサート・アリーナを横浜・みなとみらい地区に建設することを明らかにした。「東京五輪」を目前に控えた2020年春の開業を目指す。

三菱地所(株)が所有する、みなとみらい地区(38街区)の土地を借り受け建設。立地場所は、みなとみらい線「みなとみらい」駅から徒歩7分、JR「桜木町」駅から徒歩9分。

建物は地下1階、地上4階建てで、初期投資費用として100億円を投入する。早ければ今年末までに着工すると言う。

CDの低迷化が叫ばれる中でライブ・エンターテインメントは好調に伸長している。特にフェスやアリーナクラスでのライ規模コンサートの人気は高まっている。ぴあ総研の調べによれば、16年の市場規模は3401億円にもなっている。

そういった中で日本音楽制作者連盟も「ライブ・エンターテインメントの強化」を前面に出した運営方針を出している。「CDの売上は年々激減しているが、ライブは、この5年間で倍増した」と言う。

しかし、東京五輪を控えてホール・会場不足が社会問題化している。現時点で新宿厚生年金会館や五反田ゆーぽうと、芝メルパルクホール、日本青年館がなくなり、渋谷公会堂も現在は建て替え中となっている。

「都内からホールが消えた」

今後も日本武道館や国立代々木競技場、さらには幕張メッセなどが「東京五輪」で改装を準備している。「需要を支えきれない状況が生じている」と言うのが現状だ。

 こうした業界の懸案に向き合い、首都圏における大型ホール・会場不足問題の解決を図っていくことを大きな狙いとしている。

民間企業の単独主導による1万人規模のアリーナ建設と運営は、国内でも初の事例。民間ならではの視点から「音楽業界のニーズを組み取り、アーティストと観客の双方にとって、環境や使い勝手を最適化した、新しいタイプの音楽アリーナの実現を目指す」と言う。

※写真=2020年春のオープン目指すアリーナの完成予想図

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