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【配車サービスの可能性】

日本のソフトバンクグループがスマートフォンのアプリを使った配車サービスを展開するアメリカのUber(ウーバー)に巨額の出資を検討していると報じられています。

ソフトバンクはインド、シンガポール、中国ので、こうした配車サービスの会社に出資をしています。

一方、 Uberのトップ探しに関する報道も多く、トップが見つかるまでソフトバンクの出資が実現するのは難しいということです。

Wall Street Journalは、SoftBank Seeks Multibillion-Dollar Stake in Uber (ソフトバンク、ウーバーへの巨額出資を求める)の中で、「アジアの3か国の配車サービス企業(ride-hailing companies) ` に出資をしているソフトバンクはUberへの出資も検討していて、配車サービス市場で存在感を高めようとしている」と伝えています。

関係者によりますと、サンフランシスコに本社を置く Uber に対して、日本の巨大テクノロジー会社(tech giant)のソフトバンクがアプローチをしているということです。

ソフトバンクはすでにシンガポールの GrabTaxi Holdings Pte, インドのOla、さらに中国のDidi Chuxing Technolgy というアジアを代表する配車サービスの3大企業の大手出資者となっていて、ソフトバンクはDidiとともに Grad に対して25憶ドルの資金を集めるということを認めたとしています。

一方、 Uber に対する出資は「初期の段階で一方的であり、Uberが新しく CEO を選定するまでは保留されるだろう」と報じています。

New York Timesは、3   人の関係者の話として、やはりソフトバンクがUberへの出資を検討していると伝えています。

投資家は複数の配車サービス企業に出資をしていることから、仮に実現すると関係が複雑になるとしています。

ソフトバンクはインドの配車サービス企業の Olaに出資していますが、インド国内でUberと激しい競争を繰り広げています。ソフトバンクは中国で去年まで Uberで覇権争いを展開していたDidiに出資しているほか、 24日にはシンガポールのGrabに対して Didiと出資することを明らかにしたということです。

一方のUberは、去年、自らの中国事業を Didiに売却し、さらに今月にはロシアと東欧の事業をロシアのYandex に売却し、新会社の出資者となったと報じています。

Uberは、創設者でCEO の Travis KalanickがCEO を辞任しましたが、 BloombergはUber’s New CEO Short List Is Said to Include HPE’s Meg Whitman ( Uberの新CEO候補の短いリストにはヒューレッド・パッカード・エンタープライズのメグ・ウィットマンも)として、関係者の話として、 6人にも満たない候補者の中に、2010年に共和党からカリフォルニア州知事に立候補して落選したメグ・ウィットマン氏も入っているということです。 

9月初旬までに新しいCEO を選定して、混乱期を脱したいということです。

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