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80億円が吹っ飛んだジャスティン・ビーバー、公演中止の舞台裏

Melinda Newman ,CONTRIBUTOR

彼の大ヒット曲の歌詞で言うならば「ごめんねと謝るには遅いかな?(It is too late to say sorry?)」ということになるのだろうか。米国のスタジアム公演まであと5日という段階になって、ジャスティン・ビーバーは今年のツアーの残り14公演の全ての中止を発表した。

キャンセルが発表されたのは米国時間の7月24日、ビーバーの公式サイト上だった。彼は過去18ヶ月にわたり行われたPurposeツアーで彼を支えてくれたファンやスタッフらに感謝を述べたが「慎重に考慮を重ねた結果、今後の日程をキャンセルすることを決断した」と説明している。キャンセルの原因は「不測の事態」とのことだ。

しかし、この「不測の事態」とは、ビーバーの「燃え尽き」だということが明らかになった。発表後に米エンタメ系メディアTMZ に対し彼は「全てはうまくいった。2年もの間、ツアーをやってきた」と述べ、「休息を取ってリラックスすることを楽しみにしている」と話した。またファンに対しては「裏切られたと感じている人がいれば申し訳ない」と語った。

米国公演は7月29日のテキサス州ダラスで開始予定だった。その後ツアーはアジアに向かい、9月の東京公演の後、シンガポールで終了予定だった。ビルボードによると、2016年3月に開始した今回のツアーはこれまで2億ドル(約220億円)以上を稼ぎ出していた。ビーバーは先日、素行の悪さを理由に中国当局から現地での公演を禁止されていることが明らかになっていた。

今年初めの8つのスタジアム公演で、ビーバーは合計4000万ドルを稼いでいた。つまり1公演の売上は500万ドルということになる。今後の14公演を全てキャンセルしたことにより、推定7000万ドル(約78億円)が吹っ飛んだことになる。

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