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「二重国籍問題」、ポジショントークはやめよう!

今回の「二重国籍」問題で露呈したのは、法律的には「国籍選択しなければならない」とされているものの、実効性はない。選択すべき年齢以上でも「二重国籍」「三重国籍」の人は存在し、事実上「重国籍で生きること」は容認されている、ということである。

ただ、それで、何か問題があるかと言ったら、今まで世間的に認知されるような特段の事象も起らず、だからこそ、議論もされてこなかった。(スパイ案件とか、ね笑 ちなみにスパイはそんなわかりやすいことはしないと思う。だから「背乗り」とかあるんじゃね?)

なら、「二重国籍」、別によくね?

ただし、国益に関わる部分に携わる政治家の場合は別途考えなければだよね。外交官等には要件あるわけだし。

ってのが、通常の感覚のような気がする。

重ねて言うが、日本は法律では禁止されているものの

重国籍容認

重婚容認

無戸籍容認

国家である。

政治家が鈍感なことをいいことに、「ホンネ」と「タテマエ」をうまーく使い分けながら、二重構造となっているのだ。

問題はその境目が曖昧。判断は個人にゆだねられていて、公共性や平等性が担保されていないと言うところにある。

この法律を維持していくんだったら、「やむを得ず重国籍になる場合は、相手国が国籍離脱を認めていない国以外はダメ!」とか、もっとはっきり書かないとダメだよね。

今回の「二重国籍問題」はそうした日本の構造的問題点をあぶり出しているとも言える。

加えて言うと、今回の件が、「政治的攻撃」に利用されているというところに危惧を持つ。国籍法の問題は、安倍政権にYES・NOで意見が分かれる、という問題ではない。2008年の国会審議でもDNAの採用をめぐって党議拘束を外すべきとの議論もあった。

国民(含学者他)こそも、ポジショントークで語ってはいけないのになあ。

いずれにせよ、最後の改正以来、この10年弱は「二重国籍」容認の試用期間だったとも言える。

それにより社会にどのような影響があったか、なかったか、メリット、デメリットを冷静に書き出し、基本的人権の尊重、またダブルスタンダードで苦しむ、悩む人々をなくすためにも、

妥当な、すっきりした内容の新たな「国籍法」を作ると言う方向に持っていかなければならないと思う。

それが前回も書いた「政治的技術」なのである。

残念ながら、そうした法の職人がいない、ということなんだけど

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