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「なぜ京産大に冷たく、加計学園に温かいのか」調査チームが内閣府の不自然な対応を批判

 党加計学園疑惑調査チーム(共同座長=桜井充参院議員、今井雅人衆院議員)は21日、国会内で会合を開いた。「大胆果敢に岩盤規制に挑む」と強弁しながら、国家戦略特区での獣医学部の新設をめぐって内閣府が加計学園以外が選ばれないよう参入規制している疑惑について追及した。

 出席議員らは「(政府は)岩盤規制に穴を開けることを決めた。ただし、閣議決定した4つの条件(※)を満たして規制改革すると決めている。その条件を無視したら閣内不一致になる。

だから文科省も4条件はどうなっているかと聞いている。それを出してこないのは加計学園側だ」と指摘。内閣府が加計学園に4条件を満たしていることを証明させようとせず、文科省に説明を求めるという責任転嫁に対して「内閣府側が抵抗勢力に見える。ごまかしてはいけない」と厳しく批判した。

(※)4つの条件

  1. 現在の提案主体による既存の獣医師養成でない構想が具体化
  2. ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な需要が明らか
  3. 既存の大学・学部では対応が困難な場合
  4. 近年の獣医師の需要の動向も考慮しつつ、全国的見地から本年度内に検討

 また、獣医学部新設を検討していた今治市と京都府に対して内閣府が差別的な対応をしている問題についてもただした。「内閣府は今治市とは平成30(2018)年4月開学というスケジュールを共有していた。

10月14日のプレゼンテーション後に京都府にも同じようにスケジュールを共有しようとなぜやっていないのか」「何で京都産業大学に冷たいのか。なぜそんなに加計学園に温かいのか」「(京都産業大学に)全く接触を取らずに本当に正しい比較検討ができたのか」と不自然な対応を問題視したが、内閣府側からは明確な回答はなかった。

 このほか、昨年11月17日の山本幸三規制改革相の獣医師会訪問に同行した秘書官が作成したメモや昨年12月の3大臣合意に関する稟議書などの提出を求めたが、内閣府など関係府省からの出席者はいずれの資料もないと答え、疑惑解明に極めて消極的な姿勢に終始した。

民進党広報局

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