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【やましい喜び?豚バラ肉】

豚の角煮に欠かせない豚バラ肉。おいしいですよね。アメリカで価格が急上昇しているそうです。ベーコン人気が背景にあるということです。業界紙で見たと思ったら、Wall Street Journalなども報道。

National Hog FarmerはWhat is up with pork belly prices? (豚バラ肉の値段、どうなってんの?)で「豚バラ肉の価格が急騰していて、最高値を更新した」と伝えています。

ベーコンは昔から人気でしたが、ファストフード店からおしゃれな高級なレストランまで豚肉の人気が高まっています

アメリカ農務省の統計によりますと、冷凍豚肉の在庫が歴史的に低い水準で、需給が逼迫しているといことです。

Wall Street Journalは、アメリカ人のベーコン好きが豚バラ肉の価格を歴史的な水準まで押し上げていると報じています。

「ベーコンに使われる豚バラ肉の価格がことし80 %上昇した。一方で、冷凍豚肉の在庫は60年ぶりの低い水準まで落ち込んでいる」ということです。

調査会社の Nielsen によると、アメリカの消費者が店頭で購入したベーコンは、去年、2013年に比べて 14 %増えました。一時は不健康として敬遠されたベーコンですが、やましい楽しみ(guilty pleasure) として人気が高まり、各レストランがサンドウィッチから朝食スペシャルまでベーコンメニューをそろえています。

CNBCも豚バラ肉の卸売価格がことしに入ってから71 %急騰したと報じています。調査会社 Urner Barryの調べです。ブランドのベーコンの小売価格も同じ時期に21 %上昇したとしています。

夏のバーベキューシーズン到来ということもありますが、これまで需要が落ち込んだ冬にも人気があり、在庫が落ち込んでいるのが理由だとしています。具体的には農務省の調べでは、 2016年12月の時点で、 1957 年の調査開始以降で冷凍在庫が最低の水準だったということです。

卸売り価格が上がっているほど小売価格が上がっていない理由としては、長期契約に基づいているほか、競争の観点から価格を引き上げるのが難しいことを挙げています。

調査会社のTechomicによると、全米のトップ 500 のレストランチェーンのうち、80%が朝食、昼食、夕食、さらにアペタイザーやデザート(!)にベーコンを使用していて、ベーコンの人気が高まっているということです。

たとえば、 Arby’sは、去年、ベーコンが含まれるサンドイッチなど5500 万点を売り上げ、最近は、 Triple Thick Brown Sugar Bacon sandwichをプロモーションして、堅調な売り上げだったそうです。

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