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聖路加の日野原先生大往生! 高齢者のいい見本

聖路加の日野原先生がお亡くなりになりました。享年105歳。まさに最後まで仕事を続けて人生を完うできた大往生といえるのではないでしょうか。
>「生涯現役」として著作や講演など幅広く活動してきた聖路加国際病院名誉院長の日野原重明(ひのはら・しげあき)さんが、18日午前6時半、呼吸不全で死去した。105歳だった
このかたの素晴らしいところは、高齢者でもしっかり働ける、「生涯現役」でいられることを見せたことでしょう。そして臨床の医師とはどうあるべきかを見せたことも挙げられます。その一番の例が地下鉄サリン事件における対処能力です。今でこそ全国の病院で行われている大量傷者訓練ですが、この病院では訓練なしでこの方の指揮のもとあのオウムの化学兵器攻撃に見事に対処したのです。想定される最小の被害で済ませたことはこの方の卓越した判断力と度胸と統率力が起こしたある意味奇跡です。

高齢者が健康を維持する際の一つのモデルケースとなったこともそうです。ヨーグルト、きな粉、カロリー制限、運動など本当に健康な高齢者はこう作れといった例を見せてくれました。これがエビデンスかどうかは別として、高齢者の個別に合わせる1食事、生活例の提示としてはとても良かったと思います。

もちろん聖路加のブランド化はじめそれ以外の貢献も素晴らしいものです。(ただこれには賛否はあるでしょうが)

そして当たり前のことですが、ウィキに書かれているように晩年は敗血症、不整脈、大動脈弁狭窄症などやはり色々な病気にかかられています。しかしそこから治療介入においてある程度元気な状態に戻ることができる身体を作っていたのが、今日までの健康長寿を生み出したものと考えられます。

そう日野原さんでも病気にはなるから。そこから戻れるかどうかは運もあるから。それも含めて大往生なんだから。

ご冥福をお祈りします。

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