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高齢ひきこもりをもつ親御さん、目標は105歳~日野原重明先生、合掌

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■「日野原重明氏、死去、105才」

今朝は別のテーマで書こうと思いパソコンを開けたのだが、開けた瞬間、「日野原重明氏、死去、105才」というニュースが目の前に浮かんだ(日野原重明さん死去 105歳 聖路加国際病院名誉院長)。

もちろん僕はお会いしたことはないものの、20代はじめに就職したり起業した医療系出版社では先生の名前はしょっちゅう聞いていたし、最近になってもそのポジティブな生き方をとりあげた記事を興味深く読んでた。

また、ひきこもり支援者として、先生の生き方はずいぶん参考になった。それは、「高齢ひきこもり」という最新トピックに関しての、支援姿勢と直結する。

当欄でも何回か取り上げているように、ひきこもり当事者のコアである団塊ジュニアが次々と40代となり、国の若者の定義から外れている今、支援対象からも同時に外れつつある。

が、時間は容赦なく当事者たち(子と親)を襲い、いつまでたっても変わらない我が子の生活を嘆く親たちは日本中に数十万規模で存在する。

たとえばこの記事にあるように(ひきこもり30年44歳 小遣い6万の是非 70歳父 68歳母からの悲痛SOS)、高齢ひきこもりとなった我が子に対して対処方法がわからない高齢保護者は日本に山のように存在するだろう。

記事では、両親ともまだ後期高齢者になっていないから、記事後半で触れられるように、さまざまな社会資源を組み合わせて支援する段階だ。

ソーシャルワークとしては当たり前で、この記事は社労士というひきこもり支援者としては門外漢だが、社労士というある意味ソーシャルワークの専門家によって書かれているため、実は、日本のひきこもり支援の迷走を結果としてし示している。

つまりは、高齢ひきこもりの問題は、社労士ではなく専門のひきこもり支援者の担当なのだが、行政委託事業べったりの下請けと化した日本の若者支援NPOは、高齢ひきこもりへの支援の想像力が足りない。

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