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都民ファーストへの期待

都議会議員選挙が終わってからの都民ファーストの運営や組織固めについてあれやこれや心配されておられる識者の方がおられたが、とりあえずご心配は無用でしょうね、と申し上げておく。

都民ファーストは、当選の回数や年齢で役職を決めるような組織にはならないはずである。
どなたが都議会の都民ファーストの幹事長を務められることになるのか分からないが、やはりこの都議会議員選挙でもっとも汗を掻かれた人、都民ファースト都議団としての一体性を確保し、求心力のある組織として議員団を束ねる力を持ち、都民ファースト都議団をさらに輝かせる可能性を秘めた方に幹事長を務めていただいた方がいいだろうと思っている。

応援団の私から見れば、やはり都議会議員として抜群の発信力を持ち、若い新人候補者の応援のため都内を走り回って、実際にそれぞれの候補者のために汗を掻いてきた音喜多さんに幹事長を務めていただくのが一番素直で、かつ、将来への発展可能性が高いことだろうと思っている。

最初が肝心である。
若い方々のために、皆さんが心を合せ、力を合せられることを祈っている。

都民ファースト都議団とは別に、都民ファーストの会本体の組織をどうするか、という問題が別にあるが、これは代表の小池さんがお考えになることだ。
やはり、今回の都議会議員選挙で都民ファーストのために汗を掻いた人たちにそれぞれ大事な役職を割り振られることである。

小池さんが連日、獅子奮迅の戦いを繰り広げていたことはご承知のとおりだが、小池さん一人ではこの選挙を戦えなかったのは間違いない。

豊島区長の高野さんや7人の侍の豊島区議団、さらには小池さんや高野区長の後援会の皆さんが実によく働いていた。
都民ファーストの候補者の応援のために都民ファーストの広報宣伝車が都内全域を走りまわっていたが、その車両長や街頭演説の司会を務めていたのが7人の侍の豊島区議会議員の皆さんである。
街頭演説会の会場整理を引き受けていたのは、多分小池さんや高野区長の後援会の皆さんである。

こういった方々にそれぞれに相応しい役職と名誉を与えられることである。

私は、都民ファーストの芯には高野区長や7人の侍がいるのだから、この芯の結束が乱れない限り大丈夫だと思っている。
7人の侍の内3人がこの度の都議会議員選挙に立候補し、さらに小池さんと起居を共にしてきた腹心中の腹心の秘書まで立候補しているのだから、これらの方々と発足当初の都民ファースト都議団の3人の方々が互いに手を結び、心を合せることである。

そうすれば、この先都民ファーストの都議会議員が何人増えようが、何も心配することはない。

都民ファーストの将来についてまったく心配していないのは、何と言っても都民ファーストには衆議院議員の若狭さんが付いているからである。

若狭さんは、自民党に離党届を出して都民ファーストの候補者のところを懸命に走り回った。
小池さんの次に汗を掻いたのは、間違いなく若狭さんである。

ひょっとしたら、小池さんの手が及ばないようなところまで若狭さんは走り回っていたかも知れない。
殆ど地元に支援者もいない新人の候補者の皆さんはさぞ心細かっただろうと思うが、若狭さんが応援演説を引き受けてくれたので、皆さん、元気になったはずである。

小池さんと若狭さんの二つの車輪がよく回ったから、都民ファーストはいい選挙が出来た、と言っていいだろう。

若狭さんが小池さんよりも早く自民党に離党届を出す、という決断をしたから、小池さんは都民ファーストの特別顧問から都民ファーストの代表の座に就任し、それと同時に自民党に離党届を出すという決断をすることが出来た。
戦いに臨むときは、全力投球でなければならない、中途半端では絶対に勝利は覚束ない、ということを承知のはずの小池さんも、ギリギリまで決断できなかったのだが、若狭さんが一歩踏み込んだので小池さんも都民ファーストという大きな渦の中に飛び込むことが出来たのだと思う。

豊洲の問題について結論を出すことが出来たのは、やはりご自分が都民ファーストの代表に就任したということが大きかったのだと思う。

専門家会議やPTの意見が分かれている時に、普通の人なら結論先送りを選んでしまうだろうが、小池さんはあえて火中の栗を拾った。
「築地を守る、豊洲は活かす」などという如何にも豊洲移転派や築地再整備派の双方から異論が出されそうな結論を、あえて都議会議員選挙が始まる直前に出した。
自民党の失速で都民ファーストが圧勝するとの予測が出ているが、小池さんとしては薄氷を踏む思いだったろうと思う。

小池さんは、よくやった。
しかし、若狭さんもよくやった。

応援団の私としては、若狭さんが都民ファーストの代表代行ぐらいのポジションに座って、音喜多さんなどと手を携えて新しい都民ファーストの組織固めをされるのがいいだろうと思っている。

何はともあれ、これからが楽しみである。
幸多からんことを祈っている。

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