記事

VALU長者の出現を、ニガニガしく思っているキミへ アテンションはタダではない

最近VALUというサービスが登場し話題になっています。

VALUは株に似ているけれど、株ではありません。むしろベースボール・カードのようなコレクターズ・アイテム(蒐集の対象)だと思ってください。

VALUは、ツイッターなどのSNSで、ある程度のフォロワーがあれば、誰でも上場できます。

つまり門戸はあなたにも開かれているのです。

但し審査は、あります。あまりにもフォロワー数が少なければ、当然、落とされます。

VALUに対する批判的コメントを読んでいると「上位に来ているメンバーの顔ぶれを見ると、投資する気になれない」というものが多いです。

(なんだい、こんな連中!)

皆さんが、そう感じるなら、この際、ご自分のVALUを上場してみてはいかが?

そう書いても、VALUに対し批判的な人は、たぶん行動を起こさないでしょうね。

(あれは目立つブロガーなどが得をするシステムで、俺様のような真面目な人間向きではない)

つまり行動を起こさない、あるいは起こせないことにたいする自己正当化です。

我々の一日の時間は、限られています。

その限られた時間の中で、スマホでどのようなコンテンツを楽しむか? ということを巡って、皆さんは知らず知らずのうちに、選択をしています。

嫌いだ嫌いだと言いながら、ついついMarket Hackを見てしまう皆さんも(笑)自分の貴重な時間を僕に召し上げられているのと同然なのです。

一方、企業は、広告というものを通じて、皆さんとスマホの間に割り込もうとしています。その際、読者に届くのであれば、それがどのサイトを経由しているかには基本、頓着しません。(もちろん、ヘイトなどの不適切なサイトは論外ですが。)

つまり企業はブロガー放つ弾丸の「貫通力」に依存しているというわけです。

広告の目的は:

A: Attention(その存在に気付き)
I: Interest(興味が湧き)
D: Desire(それを欲するようになり)
A: Action (ポチる)

というサイクルを通じて、消費者にモノを買わせることにあります。

そのために広告主はテレビでコマーシャルを流し、あるいは通勤電車に中吊り広告を出し、繁華街のディスプレイに広告を流し、スマホ広告を出すのです。

もちろん、これらの広告はタダではありません。

広告支出は、アテンション獲得のための必要経費なのです。つまり「アテンションはタダではない」のです。

ブロガーの多くはアフィリエート収入を得ているので、「アテンションはタダではない」という事実に気がついています。

PV(ページビュー)やフォロワー数は、それ自体が影響力を持つことを意味し、それはお金に変える(マネタイズ)ことが出来ます。

VALUは、アテンション自体に金銭的価値があることを如実に示す一例に他ならないのです。

アテンションの金銭的価値が可視化された以上、(これは自分もVALUを始めなければ!)と感じる人が今後、続々増えると思います。

【お知らせ】
Market HackのFacebookページに「いいね」すれば最新記事をサブスクライブすることができます。

広瀬隆雄のTwitterInstagramValuもよろしく。

お問い合わせはhiroset@contextualinvest.comまでお願いします。

最後にMarket Hack読者の親睦コミュニティ、Market Hack Salonは、現在、新規メンバーを募集中です。

あわせて読みたい

「株式投資」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    水原希子「日本人」発言は捏造

    西村博之/ひろゆき

  2. 2

    解散を要求していたのは野党側

    和田政宗

  3. 3

    豊田議員糾弾は大衆によるリンチ

    小林よしのり

  4. 4

    国民に刺さるのは左翼でない野党

    AbemaTIMES

  5. 5

    パチンコ団体の無茶な主張に呆れ

    宇佐美典也

  6. 6

    iPhoneXで生活は全く変わらない

    永江一石

  7. 7

    よしのり氏「山尾氏は謝罪不要」

    小林よしのり

  8. 8

    民進・岡田氏 解散の違憲性指摘

    岡田克也

  9. 9

    トランプ氏 国連演説で北に警告

    ロイター

  10. 10

    都知事 秘書の異常待遇言及せず

    週刊金曜日編集部

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。