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AKBの恋愛禁止・結婚禁止は重大な人権侵害・憲法違反の恐れか~弁護士の見解あり

「婚姻の自由は、憲法24条に保障された最も根本的な人権です。
婚姻の自由の中には、婚姻時期の選択の自由も含まれていると解されています。
ですので、結婚式禁止とするルールは、人権を制約するものであり、法的には大きな問題があります」

「婚姻の自由の中には、婚姻の前提として恋愛の自由が含まれていると解釈され、やはり、これに抵触する恐れがあるということになります」
弁護士・小林玲子氏

恋愛禁止というフィクショナルな「処女性」を売りにすることにより、特定層の男性から絶大な人気を誇るアイドルグループ「AKB」だが、選抜総選挙で恋愛禁止どころか結婚宣言をする人が現れ、大ブーイングの嵐となっている。

何年か前に恋愛禁止の禁を破ったAKBのメンバーが丸坊主になり謝罪するという、体育会系顔負けのショーワな「体罰」、ヘイセイの「パワハラ」が 「自主的」な形で行われたこともある。

公式に契約上などで事務所サイドから「恋愛禁止」が定められているのかはわからないが、恋愛するのも結婚するのも憲法に認められた人権であるなら、AKBの「恋愛禁止」は憲法違反であり、重大な人権侵害という可能性をはらむ。

もちろんそれを承知の上でメンバーに加入しているのだから当人合意の上ということなのだろうが、当人が合意すれば憲法違反、人権無視するような「暗黙のルール」を定めてもいいのだろうか?

もちろんメンバーは「春を売る」のではなく、「春を売らない」という「商品価値」を売りに「中二病な男子」から金を貢がせるという、ある意味では需要と供給がマッチしたビジネスモデルなのかもしれないけれど、恋愛したら丸坊主になるとか、結婚したらおめでとうではなくふざけるなという感覚は、もはやビジネスモデルを超えた憲法違反、人権侵害、奴隷社会のなれの果てではないか。

しかもファンだけでなくメンバーからもブーイングだ。
もし結婚宣言をしたメンバーを見て「くそったれ」「Fuck!」とかいっているメンバーがいたら、それは重大な人権侵害となる可能性を秘めている。 つまり人間のクズだということだ。

金を出せばなんでもありなのか。
売れればなんでもいいのか。
ニーズがあるからいいのか。
人気が出るために何をしてもいいのか。

もちろんこうした法的リスクを回避するために、契約上に明文化せず「証拠隠滅」しているのかもしれないけれど、実質上ファンやメンバーの間では暗黙のルールとなっているものが重大な憲法違反、人権侵害の可能性があるのは大いに問題なのではないか。

今回の結婚宣言騒動で「AKBまたか」という感じなのだが、恋愛や結婚してはならぬという暗黙のルールを押し付けることが重大な人権侵害であるとするなら、恋愛禁止という妄想な「処女性」を売りにするAKBのビジネスモデルは、法的には成立し得ない「違法」なものではないのか。
もしメンバーが裁判所に訴えた場合重大な憲法違反、人権侵害と判断されればこうした禁止ルールはNGになる可能性もある。

もちろんメンバーが訴えることはないだろう。
禁止といえども実際にしちゃったらやめればいいだけの話なのだし、メンバー当人が売れるために金のために、人気のために合意しているのだろうから。

しかしこんなあり方でいいのだろうか?
憲法違反、人権侵害しないと成り立たないビジネスモデルや、そうでもしないと売れないとかファンにならないというのは、根本的に重大な欠陥があるのではないか。

建前上は「恋愛禁止なんて言ってない」「結婚禁止なんて言ってない」と一言言い逃れすればそれで終わりなんだろうけど、メンバーでもファンでも共有化されている暗黙のルールが重大な人権侵害ならば、AKBのビジネスモデルは大問題なのではないかと思う。

それにしても思う。
ファンって何ですか?

※それにしても日本という国は人気アイドルグループから現政権に至るまで、憲法違反容認国家だ。
憲法違反の選挙で選ばれた政治家たちが、憲法違反の法案をゴリ押しし、挙句の果ては憲法を変えてしまえという。
この国は法治国家でもなんでもなく、憲法など破ってもいい所詮お飾りということだ。

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