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スマホの国内出荷台数、5カ月連続で100万台超 一方、中古端末の利用者は1.7%どまり

 携帯電話やスマホの利用者は大半が新品で購入しており、中古端末の購入者はごくわずかだった。中古には抵抗感を持つ人が多いようだ。

 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)が4月に公表した統計資料によると、2月の移動電話国内出荷台数は前年同月比5.1%減の150万7,000台で、そのうちスマホの出荷台数は同36.5%増の101万2,000台だった。スマホの出荷台数が100万台を上回ったのは5カ月連続で、2月は新年度に向けた買い替えキャンペーン需要が堅調に推移した。

 過去の推移をみると、2014年(1月~12月)の移動電話国内出荷台数は2,130万8,000台でそのうちスマホは919万台、2015年(1月~12月)は同2,153万6,000台でそのうちスマホは1,096万9,000台、2016年(1月~12月)は同1,717万4,000台でそのうちスマホは966万3,000台だった。

 一方、MMD研究所は15歳以上の男女2,125名を対象に、中古端末に関する購買動向調査を実施し、その結果を4月27日に発表した。調査期間は4月12日から19日にかけて。

 現在所有している携帯電話とスマホの購入方法を聞くと、「新品で購入した」が91.6%で、前年の4月に実施した調査時より2.9ポイント増加、「中古で購入した」が1.7%で同1ポイント減少、「家族・友人から譲り受けた」が1.0%で同変わらずだった。「携帯電話・スマホを持っていない」は5.6%で同1.5ポイント減少した。

 続いて、中古以外の携帯電話やスマホを使っている人(1,969名)に中古端末に抵抗があるかを聞いたところ、「抵抗がある」の42.9%と「やや抵抗がある」の36.2%と合わせて79.1%が中古端末に抵抗を感じていた。「あまり抵抗はない」は15.8%で、「全く抵抗はない」は5.1%だった。また、男性のほうが女性より抵抗をあまり感じていない傾向にあることも分かった。

 携帯電話やスマホの出荷台数が堅調に推移する中、ほとんどの人が新品で購入している。多くの人は中古端末に抵抗を感じており、利用者はごく一部に限られているようだ。

サイトウ イサム[著]、加藤 秀行[著]

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