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パチスロ旧基準機の撤去問題に関する私見

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ども宇佐美です。
パチスロ業界の動きがいろいろ慌ただしくなっているので簡単に話をまとめたいと思います。まぁ”簡単に”と言っても問題が込み入っているのでやっぱり専門的になってしまうのですが。。。

さて前にも二回に分けて書きましたが()現在パチスロ業界では「旧基準機」と呼ばれる2015年12月以前に警察の検定を通過した機械に関して、「サブ基板に出玉性能が含まれており、不正改造の対象になりやすい」という構造的な問題が再燃してきています。これに関して去る5/9に警察からパチンコ業界の主要6団体に指導があった模様です。以下が業界内で広まっているそのメモです。

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これだけではわからないと思いますのでここまでの動きを簡単に解説しますと

・パチンコ業界では2015年10月に高射幸性遊技機の設置比率を段階的に落としていく自主目標が設定された。具体的な内容は高射幸性のパチンコパチスロ機種に関してホールでの設置比率を、「2016年12月1日:パチンコは30%以下・パチスロは50%以下」、「2017年12月1日:パチンコは20%以下・パチスロは30%以下」にするというものだった。

・2016年12月現在では、全体としてはこの目標は達成されたものの、個別店レベルでは達成できていない事例が出てきた。パチンコに関してはいわゆる”釘問題”でMAX機が全台撤去されたため設置比率は0%になったが、パチスロに関しては撤去のスピードが緩やかになっており、一部の問題店では依然として高射幸性のパチスロを主力としている状況にある。

・こうした状況の中で2017年の3月に民進党の高井たかし議員が警察や業界の動向を正す質疑を行った。具体的には警察が旧基準機のサブ基板による出玉制御の違法性を認めながらも「認定」と呼ばれる旧基準機の設置を延長する手続きを受け付けている動きを法制面で批判したもので、警察庁はまともな答弁ができなかった。

・こうした国会での圧力やギャンブル依存症対策基本法案制定の動きをうけ、警察庁としてもこのままでは国会質疑に耐えきれないと判断し、5/9に高射幸性のパチスロの撤去のスピードを早めるような要請を業界に行った。

というところです。上記のように、今回のパチスロ旧基準機の撤去の背景には「旧基準機の認定」という警察の直接的な瑕疵があり、釘問題のときほど強烈な圧力ではありませんが、それでも業界に新たな対応を求めていることには変わりません。ここで改めて高井議員と警察庁によるサブ基板に関する国会質疑をみてみましょう。

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