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FBI長官解任劇から見える米国社会の魅力 ~ 「公正」と「忠誠」

「1月末にコミー氏を夕食に招いたトランプ氏は、自身への忠誠を誓うよう求めた。コミー氏は公正であることは誓ったが、忠誠は拒んだという」(13日付日本経済新聞~「ロシアゲート」米に衝撃

このような人物がFBIのトップになれるところが米国社会の最大の魅力。日本にも彼のような高潔な人物はいるが、組織のトップに昇り詰めることはまずない。その前に潰されてしまうからだ。

日本の官僚のなかに、総理や自民党に対して「公正であることは誓うが、忠誠は拒む」と言える人達がどのくらい存在するのだろうか。

国会答弁を通して見えてくる日本の官僚組織は「忠誠は誓うが、公正は誓わない」人達の集団のように見えてならない。(多くのメディアや有識者と称される人達もほぼ同じ構造になっている。)

もし、解任されたFBI長官のように「公正であることは誓うが、忠誠は拒む」というような高潔な官僚が数多く存在していれば、「忖度」などという言葉が流行語になるような事態は起きなかったはずだ。

トランプ大統領の破天荒な言動を批判するだけでなく、日本社会が他山の石としなければならないこと、見習わなければならない教訓も含まれていることを見落としてはならない。

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