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ユーロ上昇、仏大統領選でマクロン氏勝利との見方強まる=NY外為

[ニューヨーク 4日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ユーロが対ドルで上昇し、約半年ぶりの高値をつけた。フランスで週末7日に行われる大統領選の決選投票で、中道系独立候補のマクロン前経済相が極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首に勝利するとの見方が強まった。また欧州中央銀行(ECB)が来月の理事会で刺激策をめぐって一段とタカ派的な姿勢を示すのではないかとの観測もユーロの追い風になった。

ユーロ/ドル<EUR=>は一時1.0984ドルと2016年11月以来の高値に上昇。前日夜のテレビ討論会について、エラブが実施した世論調査では63%の人がマクロン氏の方が説得力があったと回答。ドイツ銀の通貨ストラテジスト、セバスティアン・ゲイリー氏は「マクロン氏の勝利はほぼ確実とみられている」と述べた。

こうしたなか、ドル/円<JPY=>は112.33円近辺で推移。一時113円台に上昇したこともあり「ドルに利食い売りが出た」(前出のゲイリー氏)とみられている。

米下院は4日、新たな医療保険制度改革(オバマケア)改廃法案に関する採決を行い、賛成217、反対213で可決した。トランプ大統領にとっては、主要な選挙公約の実現に向け法制化で前進した格好で、大きな勝利となる。今後は上院に送付されるが、上院では共和党議員から支持を得るのがより難しいと見られており、厳しい戦いが予想される。

市場では翌5日の4月雇用統計に注目が集まる。ロイターのエコノミスト予想は、非農業部門雇用者数の伸びが18万5000人で、前月の9万8000人から拡大が見込まれている。

(表はロイターデータに基づいています)

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